スター・ウォーズ 禁断の真実 新書y

高橋ヨシキ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784800317643
ISBN 10 : 4800317649
フォーマット
出版社
発行年月
2019年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
256p;18

内容詳細

40年以上続いた「スター・ウォーズ」シリーズ。日本・世界に多数のファンを持つ作品の完結作(エピソード9)の公開(12月20日)に先立ち、このシリーズに隠された「禁断の真実」を解き明かす。筆者はNHKラジオ「すっぴん!」レギュラーや、TBSラジオで宇多丸氏の番組出演が多い、コラムニスト・デザイナーの高橋ヨシキ氏。


【著者紹介】
高橋ヨシキ : 1969年、東京生まれ。デザイナー、映画評論家、サタニスト。雑誌『映画秘宝』にてアート・ディレクター、執筆で参加する傍ら、テレビ、ラジオでも活躍。著書多数。メールマガジン『高橋ヨシキのクレイジー・カルチャー・ガイド』(まぐまぐ!)配信中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • absinthe さん

    スターウォーズの禁断の真実ではない情報が満載。タイトルは出版社の意向でこうせざるを得なかったとか。『…の話は有名すぎるので割愛』などという記述もあるので、狙いはディープなファンだろう。映画の裏設定や、制作秘話などからの蘊蓄を並べ立てるばかりのオタク本かと思いきや、割と真面目に映画評の観点から制作当時の映画の潮流、モンド映画や当時の冒険映画との関連なども語られる。スターウォーズの裏設定などに少し通じてないと、面白くないかもしれない。

  • たか厨 さん

    この筆者の本は初めて。ただし筆者が、宇多丸と『スター・ウォーズIX』について、思いの丈と舌鋒鋭い批判を語り尽くした『「スカイウォーカーの夜明け」ネタバレ全開感想座談会』(YouTubeに録音あり)は聞いていたので、筆者が広範な知識を持つ、熱いSWファンであることは事前に知悉。その人物がSWの「禁断の真実」とやらについて著したとあれば、そりゃ読むでしょう。本書ではエピソード1から8(本書の執筆時、9はまだ未公開)、『ローグ・ワン』『ハン・ソロ』の各作品について、筆者の思うところや薀蓄などが語られる。(続)

  • vaudou さん

    「ルーカスは『モンド的な視点』をSF的な文脈に投入することで『スター・ウォーズ』世界に広がりをもたせ、また『宇宙のベトコン』たるエイリアン種族の生態を生き生きと描き出すことに成功した、というべきか」「ガンガ・ディン」からの影響とか諸々面白かった。

  • ポルポ・ウィズ・バナナ さん

    スターウォーズを軸に据えているけど話は多岐に渡り普遍的なポップカルチャー論として成立してて最高に面白い。SWの魅力の一つは「主人公の行動が大局に影響を及ぼさない」ことだと思うんだけど、この本はある意味その構図になっているかも(やや強引)。ちゅうかシークェルの批判は多々あるけど、そこを押さえてないのが大きいような気がする。それはつまり「神話性」への依拠で実際そうなってるよな新三部作。ヨシキさんこの本のなかで「フォースは他者との関係性のアナロジー」と書いてはるんでいつかシークェルも好きになってくれたらいいな。

  • 出口求 さん

    確かにタイトルは安直すぎて高橋ヨシキさんらしくない。しかし中身は完全100%ヨシキ節が詰まっている。単なるスターウォーズマニアブックではなく、作品をそれぞれ制作してった監督や総指揮者の思いを出来るだけ多くの文献や資料にあたって解釈するという本。スターウォーズについてはもちろんある程度知っている必要があるし、はっきり言ってしまえばストーリー解説すらほぼない。ルーカスが求めていたものと、今後の作品の乖離などを鋭く指摘している。ヨシキ節が好きなファンにはおすすめの一冊。

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