犬たちがくれた音 聴導犬誕生物語 ノンフィクション 知られざる世界

高橋うらら

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784323060835
ISBN 10 : 4323060831
フォーマット
出版社
発行年月
2007年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
Mayumi ,  
追加情報
:
22cm,156p

内容詳細

日本ではまだまだ知られていない聴導犬。1頭でも多く優秀な聴導犬が誕生してほしい、人にも動物にも優しい社会に…。そう願って聴導犬を育てる活動をしている人々と、その愛にこたえ、幸せをくれる犬たちの物語。

【著者紹介】
高橋うらら : 東京都生まれ。日本児童文芸家協会・日本児童文学者協会会員

MAYUMI : 写真家。日本聴導犬協会訓練マネージャー。英国聴導犬協会認定訓練マネージャー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 瑪瑙(サードニックス) さん

    動物保護団体の前に捨てられいた子犬。その内の1匹のハナが聴導犬に向いているのではないかという事で、その訓練が始まる。聴導犬の事はテレビなどで知っていましたが、どのように育てられるのか?どのように訓練されるのか?どのような方達が育ててくださっているのか?全然知りませんでした。この本を読んで良かったです。盲導犬や聴導犬、介助犬を動物虐待と言う人がおられるとの事。それは違うと思う。犬だって、中にはそういう仕事をする事によって瞳を輝かせて、喜ぶ子だっていると思う。人間でいう所の生きがい。犬にだってあると思う。

  • 書の旅人 さん

    古本めぐりの旅で手に入れた。以前から盲導犬やセラピー犬に興味があり、その関連本を読んでいたので、もちろんこのお話にも、興味津々。表向きだけのことだけではなく、裏の話ももっと知りたい。いずれはそれらを全て、子どもたちに伝えることも取り入れたいと思っている。犬も引き取り、「今はこんなに幸せな顔をしているだろ」と、直に見せてあげよう。

  • seraphim さん

    読友さんからいただいた本。小学校高学年からの児童書。聴覚に障がいをもつ人をお手伝いする聴導犬。その聴導犬の候補生の仔犬を育てるボランティア、ソーシャライザーの大澤さんと、聴導犬候補生の犬たちとのお話。盲導犬候補生の仔犬を育てる、パピーウォーカーは知っていたが、聴導犬の場合は、ソーシャライザーということは知らなかった。お仕事をしている犬たちは、みなとても凛々しい。聴導犬や盲導犬がもっと社会に浸透すると良いなぁと思った。

  • ぁりか さん

    聴導犬の素晴らしさ、人との関わりを改めて感じました。私も将来絶対パピーウォーカーをしたい。

  • 絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく  さん

    盲導犬の話は目にしますが、聴導犬の話はあまり出会えませんでした。教科書のおすすめに載っていたおかげです。

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高橋うらら

東京都生まれ。日本児童文芸家協会理事長。「命の大切さ」をテーマにノンフィクションの児童書を中心に執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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