歳時記夢幻舞台 24の旅

高樹のぶ子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784267023699
ISBN 10 : 4267023697
フォーマット
出版社
発行年月
2022年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
288p;20

内容詳細

接ぎ木の映像を見た女性は幼い頃の生々しい匂いが満ちた混乱の記憶を呼び起こす…「接ぎ木」、誰もいない音楽室から、数日前に亡くなった友だちが奏でるピアノの曲が聞こえて…「迷鳥」、平安時代の貴公子・在原業平は儚い日々を蛍になぞらえた。現代にもまた、そんな男がいる…「蛍」のほか、場所も時代も立場も様々な人間模様を、空想と現実が混ざり合う不思議な物語として描く珠玉の短編24編を収録。

【著者紹介】
〓樹のぶ子 : 1946年山口県生まれ。東京女子大学短期大学部卒業。84年『光抱く友よ』で芥川賞、94年『蔦燃』で島清恋愛文学賞、95年『水脈』で女流文学賞、99年『透光の樹』で谷崎潤一郎賞、2006年『HOKKAI』で芸術選奨文部科学大臣賞、10年「トモスイ」で川端康成文学賞、20年『小説伊勢物語 業平』で泉鏡花文学賞を受賞。09年柴綬褒章受章。18年文化功労者に選出(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • いっちゃん さん

    1946年産まれの高樹のぶ子さん。作品中にYouTubeが出てきます。柔らかい雰囲気のSFが主で、たくさんの短編が入っています。自分が80歳近くなったときに、小説を書くことが出来るかと思えば、高樹のぶ子さんが現役で書いていることに励まされる人はすごく多いのではないかと思います。編集された方も1番心をうたれたのが最後の春・菜の花レターだったのではないかな。

  • peace land さん

    高樹のぶ子らしいというか、ますます高樹になってきた。 幸せな人と思う地味な努力はしているのだろうけれど、報われる人

  • miki さん

    現実なのか、現実じゃないのか、春夏秋冬を巡りながら、24のトリップをさせていただきました。春からはじまり、春で終わるところがなんだかいい。ラストの菜の花レター、感動しました。

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高樹のぶ子

1946年山口県生まれ。80年「その細き道」で作家デビュー。84年「光抱く友よ」で芥川賞、94年『蔦燃』で島清恋愛文学賞、95年『水脈』で女流文学賞、99年『透光の樹』で谷崎潤一郎賞、2006年『HOKKAI』で芸術選奨文部科学大臣賞、2010年「トモスイ」で川端康成文学賞。芥川賞をはじめ多くの文学

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