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ISBN 10 : 4863856040
Content Description
詩集とはある世界観の具現であった。ロシア文学におとずれた興隆期「銀の時代」“1890〜1920年代”。ペテルブルクの古書店で偶然見つけた詩集を手がかりに、100年前の忘れられた15人の女性詩人たちのことばを拾い上げる。
目次 : 1 遠い異国を見つめて(アデリーナ・アダーリス)/ 2 もっとも忘れられた詩人(マリア・モラフスカヤ)/ 3 戦争と詩を書くこと(アンナ・アフマートワ)/ 4 詩は私の祈りである(ジナイーダ・ギッピウス)/ 5 二つの魂を生きて(チェルビナ・デ・ガブリアック)/ 6 私の身体は私のもの(マリア・シカプスカヤ)/ 7 誰も見ぬ涙を詩にして(リュボーフィ・コプィローワ)/ 8 風そよぐ音にも世界は宿り(エレーナ・グロー)/ 9 「女の言語」を創出せよ(ナデージュダ・ブロムレイ)/ 10 昼の太陽と幸福と、そして夜の闇と(テフィ)/ 11 すべての詩は啓示となる(アデライーダ・ゲルツィク)/ 12 わが歌は私が死んでも朝焼けに響く(ガリーナ・ガーリナ)/ 13 テクストの彼岸にいる私(リジヤ・ジノヴィエワ=アンニバル)/ 14 ロシアのサッフォーと呼ばれて(ソフィア・パルノーク)/ 15 私は最期のときも詩人である(マリーナ・ツヴェターエワ)
【著者紹介】
高柳聡子 : 1967年福岡県生まれ。ロシア文学者、翻訳者。早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。おもにロシア語圏の女性文学とフェミニズム史を研究中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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松本直哉
読了日:2024/05/24
チェアー
読了日:2025/02/04
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読了日:2025/10/29
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読了日:2025/04/08
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