官邸襲撃

高嶋哲夫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784569840642
ISBN 10 : 4569840647
フォーマット
出版社
発行年月
2018年06月
日本
追加情報
:
378p;20

内容詳細

テロ集団が首相官邸を制圧!女性総理とアメリカ国務長官が人質に!立ち向かうのは、たった一人の女性SP―日本の安全保障政策に警鐘を鳴らす、渾身のクライシス小説。

【著者紹介】
高嶋哲夫 : 1949年、岡山県生まれ。慶應義塾大学工学部卒。同大学院修士課程修了。日本原子力研究所(現・日本原子力研究開発機構)研究員を経て、カリフォルニア大学に留学。79年、日本原子力学会技術賞を受賞。94年、『メルトダウン』(講談社)で小説現代推理新人賞、99年、『イントゥルーダー』(文藝春秋)でサントリーミステリー大賞・読者賞、2017年、『福島第二原発の奇跡』(PHP研究所)でエネルギーフォーラム賞優秀賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • サム・ミイラ さん

    なかなかの力作。面白かったけど何というかこれはそうあの名作ダイハードそのもの。出てこなければ人質を殺すとマイクで呼びかけるのも同じで。まあそんなとこはエアフォース・ワンでもありましたが。さらにはホワイトハウスダウンやエンドオブ・ホワイトハウス的アクションまで盛り込んでなお現実の日本の危機管理能力を問う作品に仕上げたのは見事。普通この手の小説ではボンクラな政治家や官僚がしっかり働いているのも好感が持てます。でも作者が一番書きたかったのは米国大統領の事だったのでは?だって名前までドナルド大統領だもん(笑)

  • 海猫 さん

    サスペンスアクションの定石を派手に盛って、ポリティカル・フィクション的に事が大きくなる様をキビキビ展開させるので、まずそこは面白い。が、ヒロインが孤軍奮闘する度に、敵テロリストとすれ違っても気づかれない場面が頻出。これには緊迫感を削がれ、白けた。また、首相官邸占拠という大胆不敵な作戦を、実行する動機がいまいち弱いというか。特に「プリンセス」の件はわざわざ官邸を占拠してから探す意味ないし。話を作り過ぎな上に、ギクシャクして絵空事っぽい。こんな作品にこそ明日本当に起きるかも?なリアリティーがほしいのに。

  • ゆみねこ さん

    ハラハラどきどきの一気読み!日本初の女性首相付きのSP・夏目明日香がテロ集団と闘う。日本の危機管理は大丈夫かと思う読後感。

  • AICHAN さん

    図書館本。昨年8月に予約してようやく手に取った。官邸襲撃は以前、私が半ば本気で考えたこと。それほど今の政府には危機感を持っている。それでこの本を借りた。官邸に入り込むのはやはり意外に簡単だということはわかった。しかし、素手でしかもひとりでは無理だと感じた。大勢の仲間と各種の武器が必要だと思った。それには金がいる。宝くじに当たりでもしなければ無理だなと思った。可能性があるとすれば狙撃か爆破だ。ドローンを使えば可能かもしれない。半ば本気。その前に極右組織「日本会議」を壊滅させたい。

  • ま〜くん さん

    日本の首相官邸が占拠される。しかも初の女性総理、来日中のアメリカ国務長官、駐日米大使夫妻等要人多数が人質になっていた。官邸内の警護官はほぼ全滅。生き残った総理付き女性警護官明日香は、重症を負った上司の指示のもと正体不明のテロ集団に立ち向かっていく。彼等が要求する「プリンセス」とは一体何者なのか、そして真の目的は。まず感じたのはこれ程簡単に官邸が占拠されるものなのか。古今東西を問わず、難攻不落と呼ばれる場所へ潜入する為には内部からの手解きが重要なのは間違いない。緊急時には優秀な指揮官の存在が全てと痛感した。

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高嶋哲夫

1949年、岡山県生まれ。慶應義塾大学工学部卒。同大学院修士課程修了。日本原子力研究所(現・日本原子力研究開発機構)研究員を経て、カリフォルニア大学に留学。1979年日本原子力学会技術賞を受賞。94年、『メルトダウン』(講談社)で小説現代推理新人賞、99年、『イントゥルーダー』(文藝春秋)でサントリ

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