ウー、うまい! 河出文庫

高峰秀子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309419503
ISBN 10 : 430941950X
フォーマット
出版社
発行年月
2023年03月
日本
追加情報
:
256p;15

内容詳細

よく食べることはよく生きること―。タクアン、バラコ飯…鳩、蛇料理、なんでも。郷愁の味から世界の究極珍味まで、自前の舌だけをたよりに東奔西走何万キロ。食って食って食いまくる集大成。“高峰秀子生誕100年記念”企画。

目次 : さて、何から食べようか(食/ 食いしん坊夫婦ろん ほか)/ あれもおいしいこれもおいしい(わが家とっておきの酒の肴 これがいちばん!自慢のメニュー七品/ ミルク・卵・チーズ ほか)/ 世界食べある記(世界食べある記/ 香港の衣食住 ほか)/ この店この味!(私の食堂 キヤンテイのイタリア料理/ 私の大好物 「竹園」のビーフストロガノフ ほか)/ まだまだ食べたい(あなた食べます/ こだわることは、素敵 ほか)

【著者紹介】
高峰秀子 : 1924年生まれ。女優、エッセイスト。五歳の時、松竹映画「母」で子役デビュー。以降、「カルメン故郷に帰る」「二十四の瞳」「浮雲」「名もなく貧しく美しく」など、300本を超える映画に出演。『わたしの渡世日記』(日本エッセイスト・クラブ賞受賞)『巴里ひとりある記』『コットンが好き』『にんげん蚤の市』『旅日記 ヨーロッパ二人三脚』『忍ばずの女』『いっぴきの虫』『つづりかた巴里』など著書多数。夫は脚本家で映画監督の松山善三。2010年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • niz001 さん

    この時代の役者さんの食エッセイは自分と合う。帯の『大女優とは思えない驚きの食いっぷり』に偽り無し。

  • バーベナ さん

    女優の高峰さんと脚本家の松山氏夫婦の食卓。海外での食べある記など、食まわりの話が堪能できる。戦後から日本が豊かになっていく、1960年代の食まわりの話なんて、いまなかなか聞けない貴重な話になっちゃった。高峰さんは、お酒が飲めなかったのは意外。結婚してから、夫と一緒に楽しめるようにと特訓?されて、すっかり酒豪に。この家庭を守る、はっきりと意志をもって作り上げた松山家。食の話なのですが、人生そのもの。何を一番大切にするのか、と問いかけてくるエッセイでした。

  • * y o k o * さん

    高峰秀子さんのエッセイシリーズが好き。私も美味しいものが大好きなので、このエッセイもすごく楽しく読みました。ハワイのハノハノルーム懐かしいー!昔行ったなぁ。

  • ふく さん

    総合図書館で映画「二十四の瞳」 を観て、原作を借りる際に一緒に予約。高峰秀子といえばフルムーンのコマーシャル…おばあさんのイメージだったが、映画も表紙も美しい。タイトルも内容も、古い感じがしなくて不思議に感じたが、養女の斎藤明美さん編集、生誕100年企画だった。美味しそうなだけじゃなく、知らなかった半生や著名人のエピソードも…

  • 田中はにわ さん

    女優であり文筆家であった高峰秀子の、食についてのエセー集。ものを食べているシーンは醜く、自分が食べている姿は撮らせない、という話が出てくるが、そんな女優は、実は食いしん坊であり、女優なんか辞めて大金持ちの嫁になり、百貫デブになりたかった、と何度も書いている。食欲を余す所なく書いてあり、読んでいる自分の夕食がたのしみになってくる。夫がアメリカの分厚いハンバーガーに齧り付いて顎を骨折した話も、印象的で象徴的なシークエンスになっている。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

高峰秀子

大正13(1924)年北海道生まれ。5歳のとき「子役」として映画界にデビュー。その後「二十四の瞳」「浮雲」「名もなく貧しく美しく」など多数の映画に出演。著書に『わたしの渡世日記』(日本エッセイスト・クラブ賞受賞)などがある。平成22(2010)年12月28日、逝去。享年86(本データはこの書籍が刊行

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品