「どうしよう!」「困った!」場面で役に立つ認知症の人の心に届く、声のかけ方・接し方

高口光子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784805888803
ISBN 10 : 4805888806
フォーマット
出版社
発行年月
2023年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
192p;21

内容詳細

うわあ、認知症のお年寄りってこんなにいろんなことをするのか!?何が起きても慌てない、驚かない、家族と介護職員のための最強マニュアル。認知症のある人の“思わぬ行動”47事例を〓口流5ステップで解決!

目次 : 知識編第1章 認知症ケアの基本姿勢(問題行動をしているのは誰?/ 精神活動は障害されない/ よい介護・悪い介護の差 ほか)/ 知識編第2章 声のかけ方・接し方〓口流5ステップ(〓口流5ステップを始める前に/ 〓口流5ステップで人間関係をつくる/ 〓口流5ステップのポイント ほか)/ 実践編第3章 〓口流5ステップ47事例(事例1 食べ物で遊んでなかなか食べてくれない/ 事例2 口の中にある物をわざとぷーっと吐き出す/ 事例3 食べ物を口から取り出す ほか)

【著者紹介】
〓口光子 : 元気がでる介護研究所代表。介護アドバイザー。理学療法士・介護支援専門員・介護福祉士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • みどりまま さん

    未読 上野千鶴子さんおすすめ

  • ıɯɐɯɐ ̄oʇɐs さん

    一番の学びは、認知症のかたの行動に遭遇したときの「自分の気持に気づく事」が大事だというもの。一言で言えば客観視なのかもしれません。いずれにせよ、自分の気持ちをきちんと受け止めたうえで、感情を整えることをするというステップが、認知症の方へのケアには必要だなと感じました。そもそも、ケアするがわに心の余裕がなければ相手へのケアなんでできませんよね。その余裕をつくる工夫が、自分の気持ちを整えることだと気付かされました。あと、認知症の方の行動には理由があるので、そこを想像できる発想力を鍛えてくれる本だなと感じました

  • ゆかり さん

    施設勤務をしていると、コミュニケーションが難しい、業務を遂行しにくい場面に何度も出会う。それぞれが、自分の聖なる物語の中で生きているため、介護側の論理は通用しない。それに関しては一緒にその物語に入ることで対応はできている。これが共感になっているのだと思う。一番苦戦しているのはコール頻回ケース。事例では、すぐにかけつけることを繰り返し「いつでもあなたのそばにいる」を伝えるとあるが、正直厳しい。他の利用者さん対応に追われ、すぐに行けない。そして待てない方は、訪室するまで鳴らし続ける。頑張りどころか(笑)

  • 澄野五位 さん

    具体的な事例と踏むべきステップが書いてあり、とても参考になった。やっぱコミュニケーションに受容と共感は大事なんだなという感想。ただ、自分が介護者になったとき、実践できるかと言われると、自信がない。難しいなあ。

  • miyaちゃん さん

    認知症による中核症状や周辺症状によって出る行動パターンに対して、職員はまず受け入れる。ここからはじめればいいんだと思いました。 なかなか出来なくてイライラしたりするけど、なぜ、認知症の人はこんな行動パターンがでるのか。それがわかる本です。

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