配信限定でリリースされた応援歌「風になれ」、「最後まで」をはじめとして、2014年の春ツアーで演奏された新曲を収録予定の馬場俊英、待望のNEW ALBUMをリリース!!
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「年に12くらいのLOVE を、SONGにして」
2013年は5月に新曲を含む「ALL TIME BEST」をリリース、9月にLIVE DVD、10月にキャリア初となるCD2枚組のオリジナル・アルバム「キャンディー工場」をリリース、そしてそれぞれのアルバムを受けた春と秋の2度の全国ツアーがあり、2014年に入り2月にまたLIVE DVDのリリース、そして春から夏にかけては全国ツアーを開催と、切れ間なく制作とライブに明け暮れた2年間がありました。そんな中、合間合間に書きためたり録りためたりした曲が集まって、12枚目のオリジナル・アルバム「LOVE SONGS」として完成しました。
昨年からの慌ただしい時間の流れの中で、なんというか、ひとつものごとが終わったあとのポッカリした時間や、出来事と出来事の狭間のポカーンとした夜なんかに、あんまり深く考えずに、ただ曲作りを楽しむようなスタイルで、気がついたら出来上がっていたようなアルバムです。僕は明日に向かっていくような前向きなメッセージを楽曲に込めることが好きですが、今回もそれは変わらないものの、表現としてはもう少し生活の中に滲んだような感じになっているかなと感じて、「LOVE SONGS」というタイトルを付けました。
日常の様々な出来事に追われてあっという間に一日が終わり、一週間が過ぎ、一年が去り・・・。そんな大人世代には、ゆっくりとひとつひとつの物事の意味を考えたり、自分の行為のひとつひとつに理由付けしていく余裕ってあんまりないですよね。目の前にあるものから、とにかくどんどんやるしかないじゃないかっていう・・・。そういうふうに清も濁も受け入れて毎日を進めながら、それでも月に一度くらいは自分のこと、周囲のこと、やっていること、向かっていくところ、そんなことを考えよう。毎日じゃ大変。週1も大変。まあ月に一度くらい花を買う、みたいなタイム感で、暮らしを見つめよう。だから年に12回。そんなわけでこのアルバムは12曲入りです(笑)。ちなみに通算12枚目のオリジナル・アルバムでもあります。一年に12くらいのLOVEを、SONGにして。馬場俊英が送る「LOVE SONGS」です。読んでいただきありがとうございました。応援をどうぞ宜しくお願い致します。
馬場俊英
良質な青春映画を観ているかのように目映い光景が浮かびあがる楽曲を丁寧に紡ぎ続けるシンガー・ソングライターによる、12枚目のオリジナル・アルバム。派手なラブ・シーンもドラマティックな展開もないけれど、胸の中にそっと大切にしまっておきたい。そんなラブ・ソング集。(平)(CDジャーナル データベースより)