五助じいさんのキツネ 馬場のぼるの絵本

馬場のぼる

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784772100632
ISBN 10 : 4772100636
フォーマット
出版社
発行年月
1979年12月
日本
追加情報
:
25cm,1冊

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読書メーターレビュー

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  • ヒラP@ehon.gohon さん

    ほのぼのとしたお話です。 五助じいさんと仲良く暮らすようになった。きつねのコンコンは、湯たんぽにしか化けることができません。 それは、五助じいさんといつも一緒にいたいからではないでしょうか。 お話が思わぬ方に変わった時、少々心配になりました。 コンコンは、これなら幸せなのでしょうか。 帰ってきちゃだめだよ。

  • 棕櫚木庵 さん

    お爺さんの家に住み着いてしまった子キツネ.お爺さんといつも一緒にいるうちに,お爺さんの湯たんぽにしか化けられなくなってしまった.他のキツネたちは県庁の偉いお役人に化けて,料理屋で御馳走されたりしているのに.ところが,他のキツネたちもこぞって湯たんぽに化けようとしだす.その理由は・・・.落ちこぼれの大逆転という話だけど,“ザマァミロ”はもちろん,“感動の涙”も無い.ただ,馬鹿らしく呑気で楽しい.馬場のぼるの絵本は(私が読んだものは)皆そうだけど.キツネが化ける場面では『キツネ森の山男』の一場面を思い出した.

  • ゆるまる子 さん

    (2022年171冊目)馬場のぼるさんの絵は、ほのぼのして癒されます。五助じいさんのところに住みついてしまうキツネとのお話。だんだんキツネらしくなくなるのを心配して化ける練習をする5匹のキツネの群れの中へ入れてもらう。化ける時は偉い人になろうと県庁のお役人さんになる。五助じいさんのキツネはゆたんぽにしか化けられないけど、それが思わぬ展開になる。表紙はお役人さんに化けたキツネを見守るおじいさんとキツネ。ゆっくりと時間が流れるようでいいな。(1979年/こぐま社)

  • かち さん

    小屋ののきしたの樽の中に すまァして入っていた子ギツネ その日から、じいさんとコンコンは いつも一緒。何となくお互いの言葉が わかるようになった頃、キツネの行列に 出会いました。じいさんは、キツネ達に コンコンに化け方を教えてくれと 頼みました‥‥ ‥‥ どんなに頑張っても、湯たんぽにしか 化けられないコンコン おじいさんが毎日つかっていた 湯たんぽにしか化けられないと言うのが ちょっといいなと思う‥‥ ‥‥ このお話で恐るべきは、お屋敷の ご隠居さんです(笑)

  • ume 改め saryo さん

    馬場ワールド(*^0^*)/(*^0^*)/  どこまでも のほほん 路線ですね(^^)  どうしても化けるのが苦手な狐が 一番幸福になった!?  落ちが好きです(*^0^*)/

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人物・団体紹介

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馬場のぼる

1927〜2001。1927年、青森県三戸町に生まれる。1949年、上京し漫画家としてスタートした。漫画『ブウタン』で第1回小学館漫画賞、『11ぴきのねこ』で第15回産経児童出版文化賞、『11ぴきのねことあほうどり』と日本経済新聞連載の漫画『バクさん』で第19回文藝春秋漫画賞受賞。『絵巻えほん 11

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