教師のための読書の技術 思考量を増やす読み方

香西秀信

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784183068187
ISBN 10 : 4183068185
フォーマット
出版社
発行年月
2006年03月
日本
追加情報
:
21cm,170p

内容詳細

目次 : 「書く人」は「読む人」よりも偉い―国語教師はなぜ「書く人」になろうとしないのか/ 他人の褌で相撲をとる/ 思考の転用(その1)―本を読んで賢くなるとはどういうことか/ 思考の転用(その2)―反論法の収集と蓄積/ 思考の転用(その3)―思考の束への組み込み/ 思考の転用(その4)―弁証法の応用/ 思考の転用(その5)―本を読めば読書も否定できる

【著者紹介】
香西秀信 : 昭和33年香川県生まれ。筑波大学第1学群人文学類卒業。同大学院博士課程教育学研究科単位修了。琉球大学助手を経て、宇都宮大学教育学部教授。専攻は修辞学(レトリック)と国語科教育学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • むむむ さん

    書くということを生徒に課す以上、教授者も同様に書くことが求められるというのは耳が痛い。その書くという営みのために、読むという過程が必要となる。 読むことを通じて書く力を養うためには、模倣が有効だが、何をどのように血肉とするかの選球眼がなくてはならず、そこが難しい。 また、読む中では果たしてそれが正しいのかを考えながら、なぜそれが論理の破綻であるのかを言語化できるようになりたい。 読書は有用であるものの、絶対的な善ではない。ただし、読書の経験を積まなければ、能動的に情報を掴み取る力を体得することはできない。

  • mks さん

    視点の切り替えが良い。初めの「教師が書く文章に対しての反復」の推奨は衝撃的だが、筋は通っている。その後の文章構造等の解説は、感覚で得ているものも多いので要取捨選択。

  • dvoix さん

    後半はほとんどレトリックの本になるのでどうも既視感が強い。『反論の技術』『議論術速成法』あたりを読んでいれば読まなくてもいいと思う。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

香西秀信

1958‐2013年。香川県生まれ。筑波大学第一学群人文学類卒業。同大学院博士課程教育学研究科単位修了。琉球大学助手、宇都宮大学教育学部教授などを歴任。専攻は修辞学(レトリック)と国語科教育学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

プロフィール詳細へ

語学・教育・辞書 に関連する商品情報

おすすめの商品