本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません 第一部 兵士の娘 3

香月美夜

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784864723978
ISBN 10 : 4864723974
フォーマット
出版社
発行年月
2015年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
463p;19

内容詳細

病に倒れたマインは一命を取り留めたものの、その「身食い」の影響は大きかった。完治はできないばかりか、治療には貴族が所有する高価な魔術具が必要という。再発までに残された期間は一年。それまでに家族の元を離れて、貴族と共に生きるのか、運命に身をゆだねるのかの決断を迫られてしまう。限られた時間の中で、マインは「本に囲まれて、本を読んで暮らすこと」を夢見て奔走するのだった。やがて、季節は流れ、彼女の世界が大きく動き出す出会いが訪れる…。少女の夢と家族の愛が試されるビブリア・ファンタジー。大増ページで贈る、感動の第一部完結編!短編集+書き下ろし番外編×2本収録!

【著者紹介】
香月美夜 : 『本好きの下剋上―司書になるためには手段を選んでいられません』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro さん

    続いて第三巻です。単なる異世界図書館ファンタジーだと思って読み始めたら、ものづくりや商売の要素を盛り込んだ経済小説でもありました。面白くなってきたので、「本好きの下剋上〜司書になるためには手段を選んでいられません〜」全巻完読プロジェクトを立ち上げます。 https://bookmeter.com/users/512174/bookcases/12013151 https://tobooks.shop-pro.jp/?pid=118823893

  • 雅 さん

    本が読みたい、その一心で突き進むマイン。少しづつ距離を縮めていくみんなとの関係性がとても素敵。それぞれの立場から描かれた短編も良かった。完全にハマった

  • こも 零細企業営業 さん

    家族と別れ、貴族に飼い殺しにされるなら滅びを選んだハズが、、神殿でグリコのポーズにツボってブっ倒れ、運ばれた先に図書館があった・・その事実に大興奮して巫女見習いになりたいと神殿長に直訴してしまうw提示された寄付金額に目が眩んで、さらに身食いである事が判ると神殿長は大歓迎するが、、平民だと判ると高圧的になり、それにキレたマインの魔力に神殿長がダウンして、その代わりに神官長が対応する。 そこで灰色神官になるはずが、貴族待遇の青色神官となり、さらに通いでの通勤も許可される。 まさに波乱万丈。

  • セウテス さん

    【本好きの下剋上シリーズ】第3弾。洗礼式で図書館を見付けたマインは、神殿の巫女見習いになりたいと考える。身食いは病気ではなく、魔力を持つ者が成長により、自身で調整出来る様になるまでの問題であると判る。よって成長期には、定期的に魔力を吸収させる魔装具が必要となるらしい。魔装具を持たない下層民に、魔力を持つ者が生まれた際の問題だったのだ。そして神殿には魔装具があり、神殿も魔力を必要とする存在であった。それにしても、本に向かうマインの熱量はすごい。私も置場所の無くなりつつある本の為に、他の断捨離を進めなくては。

  • めぐ さん

    400ページ超え。内容が盛りだくさんだった。変化なく根底にあるのは強い家族愛。フリーダの豪華な家から我が家に帰りたがったマイン、虚弱だった娘が商人となり人を喜ばせることを認めている母親、教会からの圧力から体を張って守る父親。家族のつながりに貧富は関係ない。見習いについて検討する際に諭されたこと、1人だけ仕事内容と収入が違うのは職場の人間関係を悪くするという点は、元の世界と同じなのだなと思った。ファンタジーに現実的なことが混ざるので共感しやすい。コロナのニュースで大阪のグ○コの看板が見られるのが楽しみだ。

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