僕とおじいちゃんと魔法の塔 6 角川文庫

香月日輪

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784041013595
ISBN 10 : 4041013593
フォーマット
出版社
発行年月
2014年06月
日本
追加情報
:
224p;15

内容詳細

幽霊のおじいちゃんと魔法の塔で暮らす僕、陣内龍神。高校2年生になりました。学校での一大イベント、修学旅行で北海道に行くことに。「人間ぶりっこ」にハマり、僕や親友の信久と学校に通う魔女のエスペロスは、初めての体験に大暴走!?ところがクラスの中には、彼女をライバル視する女子がいたり、僕たちをよく思わない奴もいる。そんなクラスメイトたちにも事情があるようで!?大人気「魔法の塔」シリーズ、第6弾!!

【著者紹介】
香月日輪 : 和歌山県生まれ。『ワルガキ、幽霊にびひる!』で日本児童文学者協会新人賞を受賞し、作家としてデビュー。『妖怪アパートの幽雅な日常1』で産経児童出版文化賞フジテレビ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ひめありす@灯れ松明の火 さん

    面白い事は間違いない。でも、ふと不安になる時がある。自分達の正しさだけ声高に主張しているのかも、と。外れた人は、さよならで。でも実際は、そっち側の人間も多々居るわけで。そして本人達はと言えば、魔法の力に理解者に金銭的に不自由のない生活で、夢もあって。つまりは圧倒的に強くて特別な人間達だと思う。そういう彼らの正しさは実は他の誰かを普通より苦しめるんじゃないか。だから、この人の書く本当に普通の、なんの特殊な力もない。ただ悩んで流れて大人びた所のない、でも大切な事をさらっと考えている普通の若者の話を読んでみたい

  • 再び読書 さん

    香月氏が亡くなってもう一年かと思うと感慨深い。返す返す御冥福をお祈りします。このシリーズはこの本で最終の様で未完で残念ですが、彼女の本は子供たちを含め読み継がれていくと思う。実際ぼくの6年生の息子は妖アバと地獄堂とこのシリーズにはまっています。本を読んでいて時々思いますが、やはり子供に読ませたい本に出会った時は無上の喜びを感じます。特にこのシリーズの1巻は頼りない親としては、読ませて良いものか迷う親子のある程度の成長が無いと勧められないものでした。しかし、子供が読んで楽しんでいるのも見ると嬉しく思います

  • エンブレムT さん

    「面白く読んだのだけれど、面白いばっかりじゃないんだよなぁー」という、ある意味安定の香月節が炸裂しておりました。少年の成長物語として楽しむには主人公の龍神が1巻で成長しきっちゃってるので、2巻以降は彼の目を通した「世の中にはいろんな人がいるなぁ」ってなスタンスを楽しんでいるシリーズです。この巻は「わかり合えない関係ってのもあるよね」と高みの見物スタンスで読めば、修学旅行エピソードを素直に旅日記的に楽しめる内容になっております。求められているのはスルースキルです。食事シーンは文句なしのワクワクシーンでした♪

  • hirune さん

    北海道は昔何回か行ったけど、旭山動物園や富良野には行ったことがない。いいな、行ってみたいなと龍神達の修学旅行の様子を読んで思ってしまった。普通人間の悪い部分に働きかけて堕落させるのが悪魔の所業だけど、捻くれた英美の心の中の良い部分を探して導いてくれるなんて、エスペロスは良い魔女だなぁ☆しかし出来過ぎ感がすごいんだけど。。でも、もうこれで最後だものね…。改めて香月さんのご冥福を祈ります/ _ ;

  • りゅう☆ さん

    高校2年生になった龍神。ノブ、一色先輩、魔女エスぺロス、使い魔ギルバルスそして幽霊の祖父秀士郎との魔法の塔での生活の充実ぶりが伺える。今回大きなイベントは北海道への修学旅行。上級魔女でなんでもできるのに旅行準備でハジけて楽しんでるエスぺロスが微笑ましい。旭山動物園や色彩の丘、蟹、ソフトクリーム…龍神たちが楽しそうであればあるほど北海道に行ってみたくなる。でもどこにでも人間関係の問題はある。エスぺロスに嫉妬して突っかかってくる英美の品性が下劣っていう言葉に納得。富田のように悪目立ちしたい子って悲しいね。→

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人物・団体紹介

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香月日輪

和歌山県生まれ。『ワルガキ、幽霊にびびる!』(日本児童文学者協会新人賞受賞)で作家デビュー。『妖怪アパートの幽雅な日常1』で産経児童出版文化賞フジテレビ賞を受賞。2014年12月逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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