バカのものさし 扶桑社文庫

養老孟司

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784594078959
ISBN 10 : 4594078958
フォーマット
出版社
発行年月
2018年02月
日本
追加情報
:
217p;16

内容詳細

「ゲームがやめられない」等、子どもの素朴で切実な相談に脳の仕組みを繙きつつ養老先生が的確にアドバイス!子を持つ親も必読書!

目次 : 序章 バカって治るんですか?/ 第1章 寝ないとバカになるって本当ですか?/ 第2章 どうしたらバカなおとなにならないか?/ 第3章 努力はムダだと思いますか?/ 第4章 子どもの脳、どうしてキレやすいんですか?/ 第5章 死体って、怖くないんですか?

【著者紹介】
養老孟司 : 1937年、神奈川県鎌倉市生まれ。東京大学医学部卒業。専攻は解剖学。東京大学名誉教授、京都国際マンガミュージアム名誉館長。1989年、『からだの見方』(筑摩書房/ちくま文庫)で、サントリー学芸賞受賞。ほか、『バカの壁』(2003年、新潮新書、毎日出版文化賞特別賞)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • akira さん

    かなり良かった。教育関係として子どもたちと接する中で感じていた違和感がとてもよく説明されていた。 スイッチ一つで思い通りになる現代、ぼくはスイッチ社会と呼んでいた。かわりに思い通りにならないものにたいして我慢できなくなったのは大人も子どもも同じ。不快な臭いを感じ、何かを我慢して待つこと。それが人間として大切な理屈でわりきれないものを教える。 田舎に住もうというのは大事かもしれない。 「頭でばかり理解するんじゃなくて、からだを動かして、肌で感じていくことが、本当にいま、いちばん大切なことなんですよ」

  • K K さん

    素晴らしい。相変わらずの養老節。娘によませたい。"機械を丈夫にすると人間がこわれる。" AI、AIと叫ばれる今、人類はこの意味を真面目に考えた方がいい。

  • 葉 さん

    頭の良し悪しは計るとのさしによって違ってくる。脳がちゃんと働いているとは入出力のループがしっかりしていること。計算能力や機械的記憶力などは脳になんらかの障害がある人のほうが優れているという。親の頭の良し悪しが子供に遺伝するという考え方はあまり意味をなさないとのこと。体を使うことは大事。中学生くらいの質問者に対してやさしく解答している。

  • ちく さん

    殺人犯は脳みそが違うのかぁ。でも先に調べると人権問題になる、たしかに。ボタンでなんでもできる、たしかに。大人からすると成功体験をたくさんさせてあげたいけど、うまくいかない体験、どうにもならない体験も必要なんだなー。

  • ソル さん

    待って待って。え?なにこの人。こんなの子供に読ませられないよ。超上からだし超決めつけてくるんだけど。初養老孟司さんだから私が何か勘違いしてるのかな。子ども向けだしね!ちょっとバカの壁読んで出直してきます。

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人物・団体紹介

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養老孟司

1937年生まれ。東京大学名誉教授、医学博士、解剖学者。東京大学退官後、北里大学教授、大正大学客員教授を歴任。京都国際マンガミュージアム名誉館長。1989年、『からだの見方』(筑摩書房)でサントリー学芸賞、2003年、『バカの壁』(新潮社)で毎日出版文化賞特別賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された

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