ぬーくぬく わくわくたべものおはなしえほん

飯野和好

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784540062957
ISBN 10 : 4540062956
フォーマット
発行年月
2007年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
山本孝 ,  
追加情報
:
24×26cm,28p

内容詳細

「ええ天気じゃのう」「おう、ぬくいのう」。ここはとある小さなお寺の境内。和尚さんが、気持ちを込めて作った干し大根と干しいもが、おだやかな秋の日を浴びながらはなしをしている…。

【著者紹介】
飯野和好 : 1947年、埼玉県秩父に生まれる。長沢セツ・モードセミナーで、イラストレーションを学ぶ。『小さな山神スズナ姫』(偕成社)で、第11回赤い鳥さし絵賞受賞。『ねぎぼうずのあさたろう その1』(福音館)で、第49回小学館児童出版文化賞受賞。旅がらす・あさたろうの姿で全国をめぐりつつ、読み語りをつづけている。また夜は、バンドSLEEPY & IINOのブルースハープ奏者としてライブハウスに出演

山本孝 : 1972年、愛媛県松山市に生まれる。大阪デザイナー専門学校編集デザインコース絵本科卒。「あとさき塾」「メリーゴーランド絵本塾」で絵本を学ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • yomineko@鬼畜ヴィタリにゃん🎄🎅🎄 さん

    干されている大根とさつまいもの会話😊クスクス笑える😊干すと甘みと旨味が増す野菜✨✨✨こないだ干しいも作りましたよ〜甘かったです🍠

  • ベーグルグル (感想、本登録のみ) さん

    干し芋 対 干し大根。飯野さんの絵と方言での会話が楽しい。秋にピッタリ。そういえば干し芋を食べた事がないなぁ〜。

  • papapapapal さん

    とあるお寺の境内。干し大根と干し芋が、互いを盛大にディスり合いながらおいしく変貌を遂げていくお話。のどかな岡山弁(広島弁?)が何とも心地良く沁みる。千鳥のおふたりを連想しながら、何だか楽しそうだなぁ、幸せな光景だなぁとほっこり。こういう何でもないお話を、子どもたちにどんどん読み聞かせたい。

  • anne@灯れ松明の火 さん

    本屋さんのおはなし会で、スタッフさんが読んだ。季節は秋の終わりがふさわしいかな、という感じだが、冬の初めでもOK。寒い日に、タイトルを聞いただけでも、暖まる。野菜を干すとうまみが増す。食育絵本でもある。

  • たーちゃん さん

    途中に出てくるご飯にたくあん、お味噌汁の美味しそうなこと。干されているお芋と大根の掛け合いが面白かったです。

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人物・団体紹介

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飯野和好

1947年、埼玉県秩父郡長瀞町の山間にあった荒川沿いの三軒の集落に生まれ、少年時代を過ごす。セツ・モードセミナーでイラストレーションを学ぶ。「小さなスズナ姫」シリーズにより赤い鳥さし絵賞、『ねぎぼうずのあさたろう その1』により小学館児童出版文化賞、『みずくみに』により日本絵本賞、本書の姉妹篇である

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