天皇の軍事輔弼体制 元帥と戦争指導の政治史

飯島直樹

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784815811921
ISBN 10 : 481581192X
フォーマット
発行年月
2025年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
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内容詳細

「輔弼」として知られる天皇への助言システムは、昭和期までは有効に機能し、軍統制の一大焦点となっていた。天皇―軍関係の核心を、明治の建軍から二度の大戦まで初めて統一的に解明。多角的な輔弼構造の形成と衰微を実証し、軍部の台頭や戦争責任問題にも新たな光を当てる意欲作。

【著者紹介】
飯島直樹 : 1992年千葉県生まれ。現在、釧路公立大学経済学部講師、博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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  • Go Extreme さん

    天皇の軍事輔弼体制 元帥と戦争指導 統帥権独立制度 陸海軍の自律化 元帥府と軍事参議院 明治天皇の軍事指導 皇族軍人の役割 日清戦争の戦争指導 軍事参議院の設置 大正天皇の戦争指導 第一次世界大戦と輔弼体制 元帥個人への下問 軍政優位体制 「臣下元帥」生産凍結論 陸海軍「協同一致」の論理 ロンドン海軍軍縮条約の衝撃 統帥権干犯問題 最後の「臣下元帥」東郷平八郎 二・二六事件と軍事参議官 戦時期の元帥府復活構想 昭和天皇の戦争指導 天皇統制からの逸脱

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飯島直樹

1992年千葉県生まれ。現在、釧路公立大学経済学部講師、博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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