人生は七転び八起き

飛鳥新社

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784864107556
ISBN 10 : 4864107556
フォーマット
出版社
発行年月
2020年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
191p;19

内容詳細

人生はすべてが肥やしになる。だから、すべてがよし!波瀾万丈の98年。国内最高齢の芸人が最後に教えてくれた人生でいちばん大切なこと―

目次 : 第1章 転んでもただでは起きぬなにごとも(“年の功”多くの人が年を取ることをマイナスに捉えているようですが、ウソですよ。/ “新しいことに向き合う”やりたいことや好きなことは年齢に関係なく始めればいい。知らないことは山ほどあります。 ほか)/ 第2章 年齢を重ねて思うこと、いろいろ(“歴史をつなぐ責任”世間のしきたりや生活の知恵を伝えることが年寄りの大事な役目です。/ “了見を育てる”本物を知る年寄りだからこそ若い人に対してもっと正しい了見を吹き込むべきです。 ほか)/ 第3章 健康に生きる。百歳の壁もなんのその(“背筋を伸ばす”楽なほうに流れない。言い訳をしない。頼まれごとを断らない。/ “外出の心構え”年寄りが出歩くときの重要な心構えは動くものが近づいたら止まること。 ほか)/ 第4章 ボヤかず、楽しく、人と付き合う(“関わるということ”人との付き合いは歯車を合わせること。気を遣わせないようにそれとなく気遣うことも大切。/ “夫婦のあり方”夫婦は運命共同体。役割分担にこだわる必要はありません。 ほか)/ 第5章 酸いも甘いも。人生で一番大切なこと(“積み上げること”仕事と名声を長く保つにはひとつの技芸がきちんと積み上がっていることが重要。/ “心のバランス”調子が出ないときは出ないなりに振る舞うことも大切。 ほか)

【著者紹介】
内海桂子 : 大正11年生まれの漫才師。千葉県銚子で生まれ、その後、浅草で育つ。9歳から働き始め、16歳で漫才の初舞台を踏む。昭和25年、内海好江とコンビ「内海桂子・好江」を結成。芸術祭奨励賞、芸術選奨文部大臣賞など多くの賞を獲得する。紫綬褒章、勲四等宝冠章を受章。弟子にナイツがいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • GAKU さん

    小学校を3年生で中退し、蕎麦屋に奉公。その後三味線と唄を習い、芸人の道へ。豊富な人生経験から学んだ一言一言は、含蓄に富む。大好きな芸人さんでした。心からご冥福をお祈りいたします。

  • 千穂 さん

    死ぬまで現役を貫いた内海桂子師匠の言葉だけあって、深く染み入る。明日は明るい日、そう信じて前向きに生きたい。

  • Nazolove さん

    ご活躍は見れる機会もなかったし、行ける場所でもなかったからそこまで存じ上げてはなかった。 しかしこれだけ長いこと生きてきたからこその含蓄ある発言がたくさんあったなーという印象であった。 今ここまで積極的に生きている高齢者芸能人の元祖みたいな感じだなーなんて思った。 どこかで読んだけど、年取ったからいいわーなんて諦めることが一番の年取り、なんていうのを読んだので自分も年取っても諦めることなく、元気でたくましい年寄りになれればいいなと思った。

  • Giyaman Teialuji さん

    これはなかなかに良い本です。ふぉーっふぉっふぉっふぉ(^o^;)

  • すかいふらわぁ さん

    内海桂子師匠の芸を演芸場や寄席で見ることは叶いませんでした。Twitterをされていると知り、毎日楽しみにしていました。真っ当なことを語ってくださるご高齢の方が少なくなった中で、この本にある言葉は桂子師匠の芸であり、生き様であり、私たち現代の女性に必要なことでありました。桂子師匠が残してくださったこれらの言葉を、何回も読み返すと思います。ご冥福をお祈りします。

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