28言語で読む「星の王子さま」 世界の言語を学ぶための言語学入門

風間伸次郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784904575871
ISBN 10 : 4904575873
フォーマット
発行年月
2021年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
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追加情報
:
537p;22

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読書メーターレビュー

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  • 南北 さん

    『星の王子さま』を28言語で解説した本。言語学の一般的な解説もついているし、各言語で表現された本文には発音記号や形態素分析した結果も掲載されているので、眺めているだけでも楽しい。音声教材がついていればよかったような気もするが、値段を考えたら恐ろしいことになっているかもしれない。

  • チャーリブ さん

    著者は東京外大で言語学を教えている教授。28の言語は同大で講座がある言語で、英語、フランス語、ドイツ語などヨーロッパ主要言語からビルマ語、ラオス語などアジア系の言語など様々。メドレー式に各章が各言語で翻訳されている。本書の特徴は翻訳以外にも言語学的な解説がついていること。性数格などの情報が添えられている。また冒頭には簡単な言語学の解説もある。各言語の題名は原題の「Le Petit Prince」と同じらしく、日本語のように「星の王子さま」というぶっ飛んだ(笑)意訳はないようだ。北欧語がないのが残念。○

  • tosca さん

    この本を読めば、28もの言語を初歩的な事だけでも楽しく学べるはずと甘い幻想を持って読んだのが間違いだった(T_T)フランス語とかイタリア語とかは、なんとか読む気力が出るのだが、タイ、マレーシア、モンゴル、ロシア、ベンガル、ヒンディー等、手も足も出ない。モンゴル出身のお相撲さんが上手に日本語を話すのは尊敬しかない。でもさすがに東京外大出版本で、第1部の言語学入門は詳しく解説されているので、真面目に取り組む気持ちのある人には素晴らしい本だが、自分のように楽して知識を得ようと考える怠け者にはハードル高し(笑)

  • アリス さん

    図書館本▼英語とすこしかじったスペイン語を基本として、なんとか読めそうなのは、イタリア、フランス、ポルトガル語。意外にもドイツ語は困難そう▼アルファベットを基本的に使用している言語でも、綴りと音が乖離していると、複雑に、困難に感じる。綴りから音が思い浮かばない言語は、もってのほか。アルファベット以外の文字使用言語は、文字判別も困難▼次のパリのオリンピックに向けて、フランス語を勉強しようかなぁ▼他の言語同様に日本語も解説してあるのだが、ああしてみると、日本語の難しさが身に染みる。。。▼とても好きな本▼欲しい

  • あんでぃ さん

    異国気分で星の王子様を楽しむ、というよりは、言語の特徴を大雑把に知ったり、意外な日本語との類似性を楽しんだり、あるいは多言語の難しさに驚いたり、そういったことのために読む本。個人的にはフィリピン語のシステムやトルコ語が日本語と似ていることに興味を惹かれた。言語自体の解説もそれなりに充実しており、言語を学ぶきっかけにもおすすめ。

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風間伸次郎

東京外国語大学総合国際学研究院教授。専門はアルタイ諸言語の現地調査による記述研究、言語類型論

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