わたしの幸せな結婚 六 富士見L文庫

顎木あくみ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784040746012
ISBN 10 : 4040746015
フォーマット
出版社
発行年月
2022年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
256p;15

内容詳細

身に覚えのない罪で投獄された清霞。彼と離ればなれになった美世は、清霞を助けるために一人で軍本部へと向かう。しかし目的地に着いたその時、彼女の袖を引く者がいた。振り返った美世が見たのは、清霞そっくりの美少年。彼は清霞の式だという。式に強引に連れ帰られた美世は、薄刃の家で態勢を調えて出直すことを決める。すべては清霞と再会するため、美世は自力で道を切り開いていく。そして迎えた甘水との決戦は―。これは、少女があいされて幸せになるまでの物語。

【著者紹介】
顎木あくみ : 『わたしの幸せな結婚』(KADOKAWA)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • オセロ さん

    甘水に連れされた清霞を救う為に薄刃家を清霞の式と共に訪れた美世。そこで甘水の異能の弱点と美世の夢見の異能の真の使い方を知ることに。美世と甘水の異能の在り方を巡る意見のぶつかり合いはなかなか考えさせられましたが、甘水の最期は予想外過ぎて。美世の使い方が慎重なので夢見の凄さがイマイチ伝わってこなかったのは残念でしたが、この一件を通じて2人の想いが通じ合う展開はグッときましたね。

  • mariya926 さん

    今回は戦闘シーンもあり、ドキドキワクワクしました。清が捕らわれてしまい、助け出そうとする美世はとうとう夢見の力を操れるようになります。不穏の中で式の清君が可愛く、なかなか微笑ましい感じでした。このシリーズが終わり、新しくラブラブなのが始まるらしいので楽しみです。なんだかんだこんな小説も好きだなぁと実感しました。軍人を辞めて何をするのかが一番気になりました。

  • 蒼 さん

    甘水との対決を決意した美世は本当に強くなったとは思うものの、そのノープランぶりにはおいおいそれじゃ自爆ものじゃないのと突っ込んでしまった。新君の変心は訳あっての事だったのねと安心はしたものの、甘水との対決はなんかピリッとしたところが無くて唯一美世が甘水の頬を平手打ちするところがスッキリしたかな。次巻ではようやく結婚式があるようだけど、清霞は軍人を辞めて何になるのだろう。

  • はなりん さん

    前巻の終りから、もっと暗くドロドロするかと思ってたけど、清くんが登場してからは、そんな雰囲気はなく、美世も前向きに行動してたのでイラッとする事なく読めました。清くんが可愛かった。清霞も美世も素直に想いを伝えるようになって、終始微笑ましく、最初の頃が嘘のように、ラブラブな感じになり、安心して楽しめました。

  • うめきち さん

    待望の新刊。前回がいいところで終わって清霞がどうなる?って心配で、気になっていたので嬉しい。美世が強くなったなぁとつくづく思う。ゆりえの言った通りだ。最初からまた読みたい。

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顎木あくみ

長野県在住。『わたしの幸せな結婚』(KADOKAWA)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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