消えた大関 PHP文芸文庫

須藤靖貴

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784569763767
ISBN 10 : 4569763766
フォーマット
出版社
発行年月
2015年05月
日本
追加情報
:
284p;15

内容詳細

外国人大関・荒把米は、独自の稽古で鍛え上げた強靱な身体で、土俵上に旋風を巻き起こしていた。しかし横綱昇進が確実視される中、格下相手にまさかの連敗。先場所からの不可解な取組結果に、支度部屋が関係していると気づいた大関は、本場所中にもかかわらず失踪する。やがてマスコミの前に現れた大関は“事実”を明らかにするが、何者かに狙撃され―。角界の闇に迫る衝撃のミステリー。

【著者紹介】
須藤靖貴 : 1964年、東京都生まれ。駒澤大学文学部卒。スポーツ誌や健康誌の編集者などを経て、99年に『俺はどしゃぶり』で第五回小説新潮長篇新人賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ばりぼー さん

    2005年の乱歩賞最終候補作「かしわでヘイルメリー」を大幅改稿した「大関が消えた夏」をさらに改題。(ちなみに受賞作は薬丸岳「天使のナイフ」)。アメリカ本土出身の黒人大関・荒把米(あらばま)が、横綱昇進のかかった場所で中日までに不可解な連敗を喫し、記者会見を開いて休場を発表して失踪、すると大関を狙うヒットマンが現われて…と、とにかく展開がスピーディー。角界で噂されるあれやこれやの週刊誌ネタがてんこ盛りで、怒濤の一気読み。ミステリーとしては弱いものの、落選作が出版されるのにはそれなりの訳があるってことですね。

  • キムチ猫屋 さん

    冒頭からの逃走シーン。なかなか斬新で引き込まれました。強い男はカッコイイですな〜。相撲はあんまり見ないんだけど、来場所は見てみようかなー。でも・・・昇進阻止で暗殺なんて、ちょっとヤリ過ぎーーー

  • キラ〜アキヤマ さん

    横綱昇進を目前にした黒人大関「荒把米」を巡る角界ミステリー。伏線が多く,「まさか伏線が回収されないまま終了?」と思ったが,最後には回収。結末は予想が大きく裏切られた。読了後,何故か四股を踏みたくなった。

  • ねぎまぐろ さん

    ★★

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須藤靖貴

1964年、東京都生まれ。駒澤大学文学部卒。スポーツ誌の編集者などを経て、「俺はどしゃぶり」で小説新潮長編新人賞を受賞し、作家デビュー

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