カフカ童話集 子どもの想像力を豊かにする

須田諭一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784907870195
ISBN 10 : 4907870191
フォーマット
発行年月
2015年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
255p;21

内容詳細

20世紀文学を代表する作家、フランツ・カフカの短編を童話というジャンルで編集。充実した解釈。作品の理解を深くする「カフカとは」「カフカ年譜」を掲載。

【著者紹介】
須田諭一 : 1959年生まれ。大学進学予備校の職員を経て、2000年よりフリーとして編集や執筆をはじめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Tonex さん

    『カフカ童話集』というタイトルだが、カフカが童話を書いたわけではなく、カフカの短編小説26篇をフリーライターである編者が子どもでも読めるように童話風に翻訳したもの。巻末に各物語の解説や解釈例があり、カフカ作品を理解する手がかりになる。▼子どもの想像力を豊かにするためにカフカが役に立つらしい。編者によれば、今の子どもたちは、繊細で傷つきやすい反面、世の中を皮肉るユーモアを持っているところがカフカに似ているという。そういう子どもの心とカフカは響き合うものがあるのではないかということが言いたいのであろう。

  • timeturner さん

    うーむ。確かに読みやすく書き直してはあるが、そこまでしてカフカを子どもに読ませる意味はどこにあるんだろう。しかも「解釈」という名の妙な教訓をつけるなんて、私には理解不能。

  • くぅ さん

    こんな童話子どもの頃に読んでたら今よりもっとへんな子どもになりそうだった。危ない。だからといって、読まなければ良かったと思っているわけではない。逆だ。カフカの世界観と私の不安感が合致するところを見つける度嬉しくなるし、分からないところもそれまた楽しい。カフカはやはり一人で楽しむに限る。

  • よだみな さん

    解説がややくどいけど、まあ、こちらを対象としているわけではないので

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須田諭一

1959年生まれ。大学進学予備校の職員を経て、2000年よりフリーとして編集や執筆をはじめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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