夏の桜の満開の下 山城柚希の妖かし事件簿 3 ポプラ文庫ピュアフル

青谷真未

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784591146682
ISBN 10 : 4591146685
フォーマット
出版社
発行年月
2015年09月
日本
追加情報
:
269p;15

内容詳細

近所の桜の木がシンボルの公園に、「鬼」が出るという噂が。柚希の前に現れたのは、「妖怪の総大将」と呼ばれるぬらりひょんだった。

【著者紹介】
青谷真未 : 「鹿乃江さんの左手」で第二回ポプラ社小説新人賞・特別賞を受賞し、同作でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ぽぽ♪ さん

    今回は、ぬらりひょんと鬼がメインの話で、ここに出てくる妖怪は憎めないキャラが好きです。黒兵衛が突然お爺ちゃん?になってしまったり、能面の小夏はガングロギャルの顔になったりと、子供達に流行ってるゲームの所為でとんでもない事になりましたが、丸く収まって良かったです。志津と宇兵衛のやりとりにじんわりきました。正臣と柚希との仲も、まんざらではない感じになってきて、嬉しいです。

  • み さん

    さくさくと♪正臣さんは見えるようになるのかな?腕がマッチョな子鬼がツボでした(^o^)

  • わった さん

    山城柚希シリーズ第三弾。今回も1巻と同じく長編です。毎回繰り返される二人のやり取りは間違いなく面白いです。そして今回は妖怪に危険が迫り、このままではいけないという危機感も抱きながら、ハラハラしながら読みました。それに加わる夏の爽やかさ、桜の美しさ。人間が生み出した妖怪という設定が生きるようなストーリーの展開、現代の日本の状況が活かされている点など素晴らしいです。ストーリーももちろんですが、青谷先生の文体がとても良いです。軽すぎず重すぎず、とても読みやすかったです。続編はあるのでしょうか。追いかけたいです。

  • Norico さん

    公園に現れて子どもを追いかける鬼。いじっぱりのぬらりひょん。頼りの烏天狗の黒兵衛の突然の老化?の原因は?そろそろ2人の関係も進展してもいいんじゃないかなぁ

  • ううち さん

    第3弾。今度は長編で読み応えありました。家にいる妖怪たちの様子が次々と変化してしまい、黒兵衛の容態にハラハラした。その原因を辿りつつ、鬼とぬらりひょんの2つの案件は大変だったなぁ。修行で成長した正臣さんにドキッとしつつ、やっぱりダメだこりゃのパターンはいつまで続くのか(笑)

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青谷真未

2012年、「花の魔女」で第2回ポプラ社小説新人賞・特別賞を受賞し、同作を改題した『鹿乃江さんの左手』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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