Books

浜村渚の計算ノート 9さつめ 恋人たちの必勝法 講談社文庫

青柳碧人

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065155387
ISBN 10 : 406515538X
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2019
Japan

Content Description

「あなたの運命にしっかり赤黒つけてあげましょう」。カジノの地下にテロの首謀者が人質を取って立てこもった。ルーレットゲームで玉が黒い数字に止まったら、どこかで爆発が起きるか人質が死ぬという。浜村渚はルーレットの数学的な「必勝法」、マーチンゲール法を知っていると言うが…!?ほか全4編。

【著者紹介】
青柳碧人 : 1980年、千葉県生まれ。早稲田大学クイズ研究会出身。2009年『浜村渚の計算ノート』で第3回「講談社Birth」小説部門を受賞してデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • nobby

    シリーズ9さつめ表記の11作目。さすがに本筋はマンネリ感が強いかな…「黒い三角定規」は謳われど、大物は影を潜め小物が次々ではキリがない(笑)それでも「通算11冊目の第1話は1並びのレピュニット数にしよう」の計画通りにシリーズ続いての達成はお見事!今回の確率系は組み合わせ探るところまでOKとは相変わらず算数得意止まり…4篇の中では2話での不等号の鮮やかな逆転オチが一番のお気に入り♬ようやく最終話で登場のキューティー・オイラーへの期待は半端ない!そしてエピローグでの衝撃は今後の急展開への布石となるのか楽しみ!

  • ダイ@2019.11.2〜一時休止

    連作短編集。レピュニット数が印象的でしたが、確率と恋模様のお話だった最終話が一番好き。

  • さくりや

    もう11冊目ですか。1巻を読んだときはこんなに長く続くとは思わなかった。めでたいなあ。順列と組み合わせが懐かしかった。

  • saga

    9さつめは男女の愛憎が絡む4作。レピュニット数という新たな数学知識が得られた。このシリーズ、奥が深い! 不等式の通分のやり方もすっかり忘れていたが、そこに事件を解くヒントがあったなんて……。「新宿恐竜大戦争」は、乗用型恐竜ロボット。『空想非科学大全』の記述を思い出してニンマリしながら読み進めた。PとC、懐かしい順列・組合せだ。特にCの計算方法を忘れているぞ。「恋人たちの赤と黒」は期待値。まんまとキューティーオイラーに逃げられて、この後の展開が一波乱ありそう。

  • さばかん

    いつもよりもラブ要素が多めな9さつめ(シリーズ11作目)。    2番目の話が好き。    レピュニット数はなかなか面白かった。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items