浜村渚の計算ノート 7さつめ 悪魔とポタージュスープ 講談社文庫

青柳碧人

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062936064
ISBN 10 : 4062936062
フォーマット
出版社
発行年月
2017年02月
日本
追加情報
:
352p;15

内容詳細

その名もデロス(不可能)・キューブなる立方体に人質が閉じ込められた!開かずの扉をひらくヒントは“(−1)×(−1)”。絶望を抱えたマイナス思考のテロリストに挑む天才少女・浜村渚は、ヒントに隠された「マイナスの魔法」に気が付いた!はたして人質を救う数学的名案を導き出せるのか。数字が爆ぜる全4編+おまけ付き。

【著者紹介】
青柳碧人 : 1980年、千葉県生まれ。早稲田大学教育学部卒業。早稲田大学クイズ研究会OB。『浜村渚の計算ノート』で第3回「講談社Birth」小説部門を受賞し、小説家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • nobby さん

    シリーズも8作目となると貫禄十分。冒頭の登場人物紹介が段々と増えている気もするが、相変わらず浜村渚の噛み砕き方には惹かれるばかり。ただ、今回は何だか悪役が唐突で小粒なのと、取り上げた定理や問題に自分が馴染みが無かった故あまり印象に残らなかった。いろんな人を読者が忘れぬ様に、ちょこちょこ無理に出し過ぎてるからかな…それでも「マイナスどおしをかけたらプラスになる」という誰もが覚えさせられたであろう不可思議な事柄を、グラフ上で左周りに半円を描けばよいとの説明には恐れ入った!でも、やっぱり何となく地味なのが残念…

  • takaC さん

    買ってから半年近くも放っておきながら言うのは気が引けるけど長く待たされた末にこれだとちょっと高いと感じるな。シリーズ8冊の中で一番面白かったとはお世辞にも言えずに残念。ネタが底をついたんだろうか。しかしながら最後のオイラー・皆藤ちなみの問題は答わからん。

  • ダイ@2019.11.2〜一時休止 さん

    他の方も感想に書かれているように×(−1)の考え方に感心。物語はキューティー・オイラーの以外な行動でますます次回が気になる終わり方でした。

  • kaoru さん

    1+1はなんで2になるのか?など、根源的な問題を取り上げていて興味深いし、面白い。きちんと理解できたかは別ですが。本筋では敵の首領の目的が判明。キューティー・オイラーも絡んできて、次回で話が動きそう。

  • aquamarine さん

    シリーズ7作目(番外編があるので8冊目)。相変わらず数学は楽しい。作者が塾講師をやっていただけあって説明の仕方は本当に綺麗です。渚が説明するように学校でも説明してくれたら数学苦手な子が絶対減るんじゃないかなといつも思います。敵は「数学の地位向上のため」としてテロ活動を始めたはずでしたが、なんだかそのあたりはかなり薄れて個性的なキャラも減ってしまったのは少し残念です。今回とりあげていたもの「デロスの問題」「マイナス同士の掛け算」「円積問題」「角の三等分線」「球充填」「ペアノの公理」etc

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人物・団体紹介

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青柳碧人

1980年千葉県生まれ。早稲田大学卒業。2009年『浜村渚の計算ノート』で第3回「講談社Birth」小説部門を受賞してデビュー。19年刊行の『むかしむかしあるところに、死体がありました。』は多くの年間ミステリーランキングに入り、本屋大賞にノミネートされた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載され

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