青柳瑞穂の生涯 真贋のあわいに

青柳いづみこ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784104399017
ISBN 10 : 4104399019
フォーマット
出版社
発行年月
2000年09月
日本
追加情報
:
316p;20

内容詳細

骨董の目利きは、人生の目利きではなかった。『ささやかな日本発掘』の著者の全貌を、音楽家である孫が、井伏鱒二の新資料などを交えて描く力作評伝。

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  • 波 環 さん

    フランス音楽のピアニストとフランス文学の翻訳家の祖父のほのぼの物語を期待していたら違った フランス音楽のミルフィーユのように層があるのに形がわからないような恐ろしい美、作家の美意識を再構築していく演奏家や翻訳家の仕事の本質を祖父と自分の姿になぞらえて綴る タイトルにある乾山の焼き物について、美醜真贋を超えて祖父と自分をつなぐ何か、憎んだり避けたていた心をつなぎ直そうとする心の軌跡である それにしても骨董買いが酷すぎて貧乏で祖母である人が自殺した話は壮絶だった 孫にしか書けない究極プライバシー

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人物・団体紹介

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青柳いづみこ

ピアニスト・文筆家。安川加壽子、ピエール・バルビゼの各氏に師事。マルセイユ音楽院首席卒業。1980年東京デビュー。89年、論文『ドビュッシーと世紀末の美学』により学術博士号。90年、平成2年度文化庁芸術祭賞。文筆と演奏を兼ねる稀有な存在として注目を集め、著作は35点、CDは25枚を数える。『翼のはえ

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