F‐4ファントム2の科学 40年を超えて最前線で活躍する名機の秘密 サイエンス・アイ新書

青木謙知

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784797382426
ISBN 10 : 4797382422
フォーマット
発行年月
2016年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
190p;18

内容詳細

F‐4ファントム2は第3世代を代表する機種です。登場時、世界最高の戦闘機であったことに疑いはありません。日本でも新戦闘機の導入計画で評価の結果、文句なしに採用が決まりました。同機は機関砲と格闘戦の操縦技倆の重要性が再認識されたことでも有名です。本書では数々の実戦を経験して、現在も第一線で用いられている同機の詳細に迫ります。

目次 : 第1章 航空自衛隊とF‐4EJ/ 第2章 日本独自のF‐4EJ改/ 第3章 航空自衛隊の偵察型/ 第4章 航空自衛隊の運用/ 第5章 世界のファントム2と各型/ 第6章 ファントム2と実戦

【著者紹介】
青木謙知 : 1954年12月、北海道札幌市生まれ。1977年3月、立教大学社会学部卒業。1984年1月、月刊『航空ジャーナル』編集長。1988年6月、フリーの航空・軍事ジャーナリストとなる。航空専門誌などへの寄稿だけでなく新聞、週刊誌、通信社などにも航空・軍事問題に関するコメントを寄せている。日本テレビ客員解説員

赤塚聡 : 1966年、岐阜県生まれ。航空自衛隊の第7航空団(百里基地)でF‐15Jイーグルのパイロットとして勤務。現在は航空カメラマンとして航空専門誌などを中心に作品を発表するほか、執筆活動や映像ソフトの監修なども行っている。日本写真家協会(JPS)会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 無重力蜜柑 さん

    タイトル通りだがF4-EJの解説(装備や配備部隊の動向など)にかなりのページが割かれている。日本でライセンス生産する際に強力すぎる対地攻撃能力が問題視され、専守防衛のために弱体化されたという経緯が面白い。拡張性を意識して配備したから近代化改修され長く使われ続けたそう。ソ連が最大の仮想敵国だった冷戦時代と現代では、防衛の主軸が北か南西かという違いがあるそう。米国と敵対したイランが今でもF4を使い続けられているのは、実はそれなりの技術力があるということ。MiG21と共に冷戦を象徴する戦闘機。

  • F4ふぁんとむ さん

    相変わらずこの叢書は読み応えがない。執筆は青木さんなのにねぇ。でもファントム大好きだから許す。

  • ちゃーりー さん

    ファントムといえば、「いらない何も 捨ててしまおう♪」でも、ミュージカルでもない。複座、双発エンジン、尾翼が特徴的な戦闘機、F−4 ファントムUです。その戦闘機としてのフォルム、とてもカッコいいですよね!多彩な写真とともに、青木 謙知の素晴らしい解説が付いています。ちなみに、ファントムUというからには、初代もあった訳で、マクダネル FHといいます(知りませんでした)。

  • たかひー さん

    ★★★★ これだけ世界各国で長きにわたって使用された飛行機なので、倍くらいのページ数でもいいかも。もう少し機体の構造やエンジンに関する記述があってもいいと思ったが、好きなだけに楽しく読んだ。

  • Kenichi Uto さん

    F-4ファントムU。私の一番好きな戦闘機です。航空自衛隊に最初の2機が引き渡されたのが1971年。当時小学生ですが模型雑誌のイラストを見てわくわくしたのを覚えてます。他にもベトナム戦争当時、佐世保でエンタープライの甲板上で見たことがありますし、1980年代に那覇空港で302空の機体を見て興奮したこともあります。というわけでつい買ってしまったこの本。楽しく読みました。でも何といってもファントム無頼ですよね。読みたくなってきたので引っ張り出して読もうかな♪

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青木謙知

1954年12月、北海道札幌市生まれ。1977年3月、立教大学社会学部卒業。同年4月、航空雑誌出版社「航空ジャーナル社」に編集者/記者として入社。1984年1月、月刊『航空ジャーナル』の編集長に就任。1988年6月、月刊『航空ジャーナル』廃刊にともない、フリーの航空・軍事ジャーナリストとなる(本デー

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