ベスト・エッセイ 2022

青木耕平

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784813804147
ISBN 10 : 4813804144
フォーマット
出版社
発行年月
2022年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
340p;20

内容詳細

目次 : 部屋にいる感じ(武田砂鉄)/ ロクな恋(李琴峰)/ 特に秘密、ありません(二宮敦人)/ 親父の枕元(原田宗典)/ 犬の建前(宇佐見りん)/ いつか「コロナ福」だったと言える日(鷲田清一)/ 紙(内田洋子)/ 学び始める春 失敗を楽しむ(山本貴光)/ おじいさんの空き地(瀬尾夏美)/ 落合博満への緊張感(鈴木忠平)〔ほか〕

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • いつでも母さん さん

    今年も出ました。いろんな業界の75名、2021年のエッセイ集を毎夜少しずつ読んだ。鈴木忠平さん、ほしよりこさん、青木耕平さん、田中卓志さんが良かった。特に田中さん『最高の食事』はお母さまのことにほろっとさせられた(オチもあったけど)同じく母のことを綴った青木さんのは、ちょっと強烈(褒めてます)ではあるものの、本物の存在感に先輩だけでなく私もノックアウトされた感じ(笑)編集委員の角田さんの山本文緒さんを偲んだのも良かった。

  • ykmmr (^_^) さん

    年末年始付近を狙い、予約するが、結局停滞。まあ、みなさん読みたいからね。いつもながら、作家さんから皇室に至るまで、沢山の職業ジャンルの方の『随筆』が纏められている。コロナ禍の中で、周囲の方への「大切さ」や『想い』、大切な方との『別れ』をテーマとして、描いている文章が多い。

  • sayuri さん

    2021年に新聞や雑誌等の媒体に発表された中から厳選した錚々たるメンバーによるエッセイ集。お気に入りはいくつもあるけれど、先日、田中卓志さんと他界されたお母様を特集した番組を視聴したばかりだった事もあり田中さんの『最高の食事』でまたも涙腺崩壊。他には夏井いつきさんの『悪態俳句のススメ』はピリリと毒が効いていて面白い。佐々涼子さんの『この世の通路』は身体の不思議に驚愕。三浦しをんさんの『忘れがたきご亭主』はひたすら可笑しい。山本文緒さんとのエピソードを綴った角田光代さんの『それは私の夢だった』もとても好き。

  • ひさか さん

    2022年8月光村図書刊。2021年に発表されたエッセイ75編を収録。いつもながらの多彩さが楽しい。コロナ禍の中のエッセイばかりなのだが、日常的なお話が多い。いつの間にかコロナ禍も日常に組み込まれたんだと再確認しました。

  • まあか さん

    エッセイって、あんまり読んだことがなかったので、とても新鮮だった。読みやすい。そして、どれもこれもがおもしろい。お気に入りは、寮美千代さんと、万城目学さん。色んな人の、色んな言葉が知れて、エッセイ集の良さを知りました。毎年のお楽しみが増えたナ♡

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人物・団体紹介

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青木耕平

1984年生まれ。出版社勤務を経て、一橋大学大学院に進学、1990年代のアメリカ小説/文化を研究する。現在、東京都立大学・武蔵野美術大学非常勤講師

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