コーチ! はげまし屋・立花ことりのクライアントファイル 講談社文庫

青木祐子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784065230268
ISBN 10 : 4065230268
フォーマット
出版社
発行年月
2021年03月
日本
追加情報
:
298p;15

内容詳細

恋も仕事もそこそこ、流されるままに25年生きてきたことりの転職先は「はげまし屋」。求職情報で偶然見つけた、おんぼろマンションの一室にあるオンライン専門の人生相談所だ。身近には打ち明けられないひそかな悩みが、ことりの元に次々と舞い込む。新米コーチのことりにクライアントの悩みを解決できるのか?

【著者紹介】
青木祐子 : 『ぼくのズーマー』が集英社主催2002年度ノベル大賞を受賞し、作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ツン さん

    読んでいて、主人公が優秀な励まし屋さんもだということがわかるし、終わりの方でさらっとポジション?が上がっていました。小説家になりたい女性の話がなんか刺さったけど、他の話もおもしろかったです。心理戦みたいなところもあるし。所長と事務さん、コーチ二人の関係がすごく気になって、続編希望です。

  • みかん🍊 さん

    コーチの仕事とはコンサルやカウンセラーではなく励まし屋、達成したい事がある人や自分だけでは出来ない事をスポーツ選手のコーチの様に一緒に考え励ましてくれる存在、ダイエットや転職、小説家になりたい等、自分だけではくじけてしまうような時、改善方法を一緒に考えてくれて寄り添って応援してくれる、そんな存在を必要とする人がいる、家族や友人には打ち明けられない事も他人なら話せる事もある、ことりの様に自分でもその事について勉強して寄り添ってくれたら、頑張れそうである。

  • kou さん

    クライアントの目標を明確にして、ゴールまで寄り添うコーチ!自身も興味があったり、一歩が踏み出せないことが多々ある為、読んでいて、コーチという存在が羨ましくなった。そして、クライアント達の秘密が明かされていくミステリー要素も面白かった。何処かに、こんなサービスないかなぁ。続編希望!!

  • ゆいまある さん

    【KU】これ経の青木祐子コロナ禍作品。オンラインでコーチングを行う若い女性が主人公なんだが、森若さんを地味にしたようなキャラで感情移入しにくい。特定の分野のコーチではなく、要はオンラインカウンセリングに近いことをしているのだが、料金は安いし1人のクライアントに労力と時間をかけすぎている。事務所には他に謎のスタッフが数人いるのだが、これで利益が出ると思えない。余程営業頑張っても無資格無名コーチに顧客が増えると思えない。盛り上がりに欠けたが、主人公は黒い事もするし予想外の展開も今後ありそう。続編あるかなあ。

  • ぶんこ さん

    「はげまし屋」とはよくぞ考えたもの。自分の話を、否定せずにじっくり聞いてくれる人がいるだけで救われることもありそうです。ことりさんのクライアントに向き合う姿勢が素晴らしい。きちんと必要と思える知識を吸収したうえでのアドバイス。しかも優しい。こういった姿勢というのは伝わってくるので、クライアントとしては嬉しいでしょう。仁政さんも、さりげなく力を貸してくれてますし、羽奈子さんも所長も魅力的。自宅でも仕事ができるのもいいですし、クライアントの美味しいサンドイッチで皆とランチもいいですね。なんだか理想的職場。

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青木祐子

長野県出身。『ぼくのズーマー』で二〇〇二年度ノベル大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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