「とんち教室」の時代 ラジオを囲んで日本中が笑った

青木一雄

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784885462115
ISBN 10 : 4885462118
フォーマット
出版社
発行年月
2010年03月
日本
追加情報
:
20cm,322p

内容詳細

昭和24年に始まった「とんち教室」で、あしかけ20年間、多彩なゲストとの丁々発止の問答を展開してきた著者。第2次世界大戦後の日本の世相を活写した、往時の「教室」の面影を伝える問答を中心に綴る。

【著者紹介】
青木一雄 : 大正6年、東京生まれ。昭和14年、明治大学商学部卒業後、NHK入局、アナウンサーとなる。NHKではニュース、話し方教室、今日の健康など、ラジオ、テレビで多くの番組を担当。中でも昭和24年に始まった「とんち教室」は、多彩なゲストとの丁々発止の問答が好評を博し、あしかけ20年にわたる長寿番組となった。アナウンス部長として管理職としても活躍。NHK退職後、青木一雄コミュニケーション研究所設立、NHK会友。平成13年7月没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Lara さん

    昭和24年から昭和44年まで20年間続いた、NHKラジオ番組「とんち教室」の先生・青木一雄(アナウンサー)が書いた、番組内容及び、纏わるお話でした。さすがNHK名アナウンサー、文章を書いても正調『青木節』。「才気煥発」「人品骨柄」、或いは「白足袋こはぜの天ぷらの如く」「琴瑟相和す」「偉とするに足る」等、馴染みのない表現に感心しきり。当時は体育館を「雨天体操場」と呼んでいた。番組内での、「どどいつ」「なぞかけ」を沢山紹介いただいたが、なにせ終戦直後の時代背景がそのまま表され、興味深く楽しませていただいた。

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青木一雄

1956年兵庫県神戸市に生まれる。現在大阪府茨木市在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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