タッチ もうひとつのラストシーン 小学館文庫

青木ひかる

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784094080452
ISBN 10 : 4094080457
フォーマット
出版社
発行年月
2005年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
16cm,206p
16cm,206p

商品説明

登場人物の微妙な心理描写が満載の初小説化。実写版の映画『タッチ』公開に合わせて書き下ろされた初の小説化作品。ヒロイン浅倉南をめぐる夢と友情の心模様が、原作者あだち充氏の強力なアドバイスを得て、上杉達也・和也の兄弟とバッテリーを組む松平孝太郎の視点で描かれる。映画だけでなく原作にも登場する名シーンの舞台裏から、新たに書き込まれた登場人物の心理描写など、『タッチ』の世界をさらに楽しむことのできる青春グラフィティとなっている。

内容詳細

甲子園優勝から二〇年目の夏―松平孝太郎率いる弱小高校野球部ではふたごの新入生が活躍している。その姿に懐かしいあの兄弟が重なる。上杉達也と和也。孝太郎がふたりの投球を受けた青春の日、浅倉南もそこにいた―。あだち充原作の『タッチ』が初めて小説に。数々の名シーンはもちろんのこと、コミックには描かれていない隠れたエピソードも盛りだくさん。『タッチ』ファン必読、二〇〇五年秋公開の映画「タッチ」の感動もさらに広がる究極のサイドストーリー。あの不朽の名作が青春グラフィティ・ノヴェルとなってあらたに甦る。

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • TATA さん

    我々世代にはどストライクの名作漫画「タッチ」。捕手だった孝太郎くん目線から見た象徴的なシーンの数々をノベライズで。まあ、小説として読むとなかなかしんどい感じではあるのですが、そこはあのシーンだと思えるかつての読者の我々には刺さるわけです、はい。一年時の決勝戦、二年時の勢南戦(かつての読者の方はどんなシーンかお分かりでしょう)を孝太郎くん目線ではいどうぞ。ノスタルジーにどっぷりハマりましょ。「バカ兄貴!」おー!

  • Naomi さん

    ブックオフで見かけて衝動買い。2005年に出ていたとはびっくり! 大好きな『タッチ』の復習になったし、アニメや漫画で見てきた野球シーンを文章でゆったり追っていくのは新鮮だった。孝太郎目線で進んでいき、中学生時代の和也との出会いとか、知らなかったエピソードもあって興味深かった。孝太郎目線だから、語られないエピソード(孝太郎が見てない出来事)があって、タッチファンのわたしは「あぁ、あのシーンがあるよね」ってわかるけど、そんなに覚えていない人には「?」ってなるんじゃないだろうか、、。わたしは楽しめた♪

  • ワカメちゃん。 さん

    古本屋さんで、 タッチ もうひとつのラストシーンって背表紙に惹かれ購入。 もうひとつのラストシーン? ん〜… タッチは大好きなマンガだけど、 それをはしょってはしょってコンパクトに文章になっただけ。 コータロー目線で。 まぁ、お風呂で気楽に読めて、 懐かしさを味わったからよしとしようかな。 もうひとつのラストシーンって副題が悪いんだ。

  • takaC さん

    なんとも中途半端な。−もうひとつのラストシーン−なんて副題を付けるのだったら、もっと大胆なものを書いて欲しいものだ。読んでもたいした得はないし、読まなくても何も損はない。

  • ochazukemask さん

    「タッチ」の何年後、というあだち充の新作に関係しているのかと手にしたが、全くそういうこともなく。 コータロー(キャッチャーの人ね)の目線でタッチの世界をなぞっただけの作品。 駄作、とまでは言わないけれど蛇足。 読まなきゃ死んじゃう、という方は是非どうぞ。

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人物・団体紹介

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青木ひかる

1973年埼玉県生まれ。早稲田大学卒。05年、あだち充氏原作『タッチ』のノベライズ作品『タッチ もうひとつのラストシーン』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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