Books

放課後探偵団 2 書き下ろし学園ミステリ・アンソロジー 創元推理文庫

青崎有吾

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784488400620
ISBN 10 : 4488400620
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

〈響け!ユーフォニアム〉シリーズの武田綾乃、『あの日の交換日記』でブレイク中の辻堂ゆめ、『タスキメシ』『競歩王』などスポーツ小説でも活躍の額賀澪、『楽園とは探偵の不在なり』で話題沸騰中の斜線堂有紀、“若き平成のエラリー・クイーン”こと青崎有吾、5名の1990年代生まれ作家で贈る、学園ミステリアンソロジー!

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 麦ちゃんの下僕

    90年代生まれの“俊英”5名による、学園ミステリー・アンソロジー。武田さんは、メインの2人をはじめとしてどのキャラクターも実に魅力的!唯一殺人事件が発生する斜線堂さんは、“あの人”と“あの人”の意外な心理に唸らされました!辻堂さんは、タイトル通りの「黒塗り楽譜と転校生」という2つの謎の“真相”にほっこり(笑) 額賀さんは、タイトルでラストシーンが予想できるものの…その行動へと至る“過程”の描写が秀逸です!そしてトリを飾る青崎さんは、裏染シリーズの脇役・倉町君が探偵役!?読み応え充分のアンソロジーでした!

  • machi☺︎︎゛

    1990年代生まれの作家さん5人の青春と推理のアンソロジー。みんな好きな作家さんだから楽しみに読んだけど全部額賀澪さんに持っていかれた感。震災をテーマに書かれた青春ミステリ。短編とは思えないくらいの重たさ、震災の日にあった事の真相とは。この5人の本をもっと読みたくなった。

  • へくとぱすかる

    いきなり最初の武田作品に圧倒された。ミステリ部分もよかったが、生徒たちの描写が生きている。さすが「響け!〜」のシリーズの作者。斜線堂作品ではフーダニットのその先、物語の結末のつけ方にうなった。辻堂作品は、わたし的には、この作品集のベストにしたい。いったいなぜ? というすごく疑問に思った点の可能性を、いろいろ読みながら考えていたが、そうだったのか! と。これは良いヒントをもらった。額賀作品は3・11を背景に、印象的な「小説」。そしてミステリ。青崎作品は「図書館」以来久々の裏染シリーズ。もっと読みたい!

  • ポップノア♪@介護奮闘中。

    90年代生まれの若手作家さん5人による学園ミステリー。武田綾乃さんと額賀澪さん目当てで買いました。証言を紡ぎながら演劇部の赤い靴の行方を追う武田さんの話はライト風味ながら充分楽しめましたし、東日本大震災を絡めた額賀さんはディープな描写且つ意外なラストでした。以下初読みの斜線堂有紀さんは冒頭に結末を提示し、それにどう向かって行くのか読めない展開。辻堂ゆめさんの合唱コンクールの話は私好みでまりえちゃんが気になったし、青崎有吾さんの新聞部の話も王道っぽい主人公が良かったです。若いって素晴らしいですね!(笑)

  • ひさか

    2020年11月創元推理文庫刊。書き下ろし学園ミステリアンソロジー。シリーズ2作目。武田綾乃:その爪先を彩る赤、斜線堂有紀:東雲高校文芸部の崩壊と殺人、辻堂ゆめ:黒塗り楽譜と転校生、額賀澪:願わくば海の底で、青崎有吾:あるいは紙の、の5つの短編。5人の作家さんは、いずれも90年代生まれとか。武田さんのお話は、探偵役に魅力があり、とても面白かった。斜線堂さんのお話は、書出しと書き終わりが見事で、少し怖かったですが、展開が楽しかったです。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items