ノッキンオン・ロックドドア 2 徳間文庫

青崎有吾

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784198947996
ISBN 10 : 4198947996
フォーマット
出版社
発行年月
2022年11月
日本
追加情報
:
352p;15

内容詳細

解かないほうがいい謎なんてこの世には存在しない―。不可能な謎専門の御殿場倒理、不可解な謎専門の片無氷雨。大学のゼミ仲間だった二人は卒業後、探偵事務所を共同経営し、依頼人から持ち込まれる数々の奇妙な事件に挑んでいく。そして、旧友との再会により、唯一解かれていなかった“五年前の事件”の真相が遂に明かされて…。ダブル探偵が織りなす人気シリーズ第二弾。

【著者紹介】
青崎有吾 : 1991年神奈川県生まれ。明治大学卒業。2012年『体育館の殺人』で第22回鮎川哲也賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ナルピーチ さん

    ノキドアシリーズ第二弾。前作に引き続き短編小説としてとても面白く倒理と氷雨のロジカルな探偵物語を存分に堪能。一作目から少しずつ触れられてきた過去の因縁にも言及。今回の最終話で伏線が回収されて全ての謎が明らかとなる。物語としてはこれで一区切りついた印象を受けるが二人の活躍をまだまだ見てみたいので新たなシリーズとして続編(今度は長編)も描いて欲しいな。締めの解説は東川篤哉先生が担当。エピソード仕立ての解説は青崎先生の事を皮肉りながらもちゃんと作品の事を称賛していて、ある意味本編以上に楽しく読ませて頂きました!

  • cinos さん

    不可能と不可解が専門の二人の探偵が軽快に会話しながら事件を解決するパズラー短編集。「穴の開いた密室」のなぜ穴を開けたのかが、おおっと思いました。穿地警部補もやるなあ!最終話が四人の運命を変えた事件の真相を明らかにしていて切ない感じがしました。続編はあるのでしょうか?

  • よっち さん

    不可能な謎専門の御殿場倒理と、不可解な謎専門の片無氷雨。大学のゼミ仲間だった二人は卒業後、探偵事務所を共同経営し、依頼人から持ち込まれる数々の奇妙な事件に挑む第二弾。穴の空いた密室、時計を鍵とした殺人事件の真相、穿地警部補視点のエピソード、行方不明になった少女の捜索依頼の真相、最も間抜けな溺死体、旧友との再会で真相が明らかになった五年前の事件。彼らの過去も掘り下げながら、毎回違う語り手を変えての軽妙で楽しいやりとりや人間関係、持ち込まれた謎を解き明かすテンポの良いストーリーは今回もなかなか楽しかったです。

  • ハゲおやじ さん

    第二弾。6つの短編で構成。倒理と氷雨の探偵事務所に舞い込む事件に専門分野?で挑む。今回も謎解きが面白く レギュラーメンバーも良い味をだしている。「ドアの鍵を…。」は、穿地/美影 含めた4人の驚くべき過去が明らかになる。少々 私にはキツイ内容で読後も尾を引いた…って 本当にビックリだよね。まさか そんな事があって あの人が なんて、思いもよらなかった。そうそう、穿地の家系は凄いんだね。でも 最も不思議なのは 薬子ちゃんかなぁ。この娘の正体って 何だろうね? ”3”が有るのかな?

  • のんちゃん さん

    不可能な謎専門の御殿場倒理、不可解な謎専門の片無氷雨の二人が経営する探偵事務所ノッキンオン・ロックドドアの物語第2弾。今作ではいつもの謎解き犯人探しの他、倒理のタートルネック着用の原因となった事件の謎解きが最終話で語られる。一筋縄では行かないのは思っていたが、そうだったのか!と驚きの展開。この最終話で、氷雨が不可解担当という担い手である理由がわかった。最後まで優しい氷雨君と、優しさを素直に出せない倒理君のバディは相性バッチリでした。大きな事件の謎は解けたけど、まだまだこのシリーズ、続いて欲しいな❣️

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