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ノッキンオン・ロックドドア 2 徳間文庫

青崎有吾

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784198947996
ISBN 10 : 4198947996
Format
Books
Release Date
November/2022
Japan

Content Description

解かないほうがいい謎なんてこの世には存在しない―。不可能な謎専門の御殿場倒理、不可解な謎専門の片無氷雨。大学のゼミ仲間だった二人は卒業後、探偵事務所を共同経営し、依頼人から持ち込まれる数々の奇妙な事件に挑んでいく。そして、旧友との再会により、唯一解かれていなかった“五年前の事件”の真相が遂に明かされて…。ダブル探偵が織りなす人気シリーズ第二弾。

【著者紹介】
青崎有吾 : 1991年神奈川県生まれ。明治大学卒業。2012年『体育館の殺人』で第22回鮎川哲也賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • yukaring

    不可能な謎(HOW)専門の倒理、不可解(WHY)専門の氷雨の2人が経営する探偵事務所〈ノッキンオン・ロックドドア〉の第2弾。珍妙な事件ばかり持ち込まれるこの事務所。2人の息ピッタリの掛け合いにも笑えるが駄菓子好きの警部補や胡散臭い仲介屋、アルバイトの薬子などキャラ立ちなメンバー達とのわちゃわちゃ感は「アンファル」を彷彿させる面白さ。そして2人の同級生で今は犯罪者にトリックを提供する犯罪コンサルの美影も加わり、いよいよ彼らの‘’過去の事件‘’の真相が暴かれる。続きはないのか凄く気になるお気に入りのシリーズ。

  • ハゲおやじ

    第二弾。6つの短編で構成。倒理と氷雨の探偵事務所に舞い込む事件に専門分野?で挑む。今回も謎解きが面白く レギュラーメンバーも良い味をだしている。「ドアの鍵を…。」は、穿地/美影 含めた4人の驚くべき過去が明らかになる。少々 私にはキツイ内容で読後も尾を引いた…って 本当にビックリだよね。まさか そんな事があって あの人が なんて、思いもよらなかった。そうそう、穿地の家系は凄いんだね。でも 最も不思議なのは 薬子ちゃんかなぁ。この娘の正体って 何だろうね? ”3”が有るのかな?

  • のんちゃん

    不可能な謎専門の御殿場倒理、不可解な謎専門の片無氷雨の二人が経営する探偵事務所ノッキンオン・ロックドドアの物語第2弾。今作ではいつもの謎解き犯人探しの他、倒理のタートルネック着用の原因となった事件の謎解きが最終話で語られる。一筋縄では行かないのは思っていたが、そうだったのか!と驚きの展開。この最終話で、氷雨が不可解担当という担い手である理由がわかった。最後まで優しい氷雨君と、優しさを素直に出せない倒理君のバディは相性バッチリでした。大きな事件の謎は解けたけど、まだまだこのシリーズ、続いて欲しいな❣️

  • よっち

    不可能な謎専門の御殿場倒理と、不可解な謎専門の片無氷雨。大学のゼミ仲間だった二人は卒業後、探偵事務所を共同経営し、依頼人から持ち込まれる数々の奇妙な事件に挑む第二弾。穴の空いた密室、時計を鍵とした殺人事件の真相、穿地警部補視点のエピソード、行方不明になった少女の捜索依頼の真相、最も間抜けな溺死体、旧友との再会で真相が明らかになった五年前の事件。彼らの過去も掘り下げながら、毎回違う語り手を変えての軽妙で楽しいやりとりや人間関係、持ち込まれた謎を解き明かすテンポの良いストーリーは今回もなかなか楽しかったです。

  • ポルコ

    1巻で提示されていた、倒理の首の傷の謎。過去を回想するシーンでそれが明らかにされるけれど、ちょっとつらい話でもあった。倒理、氷雨、美影、穿地。4人揃った大学生活をもっと眺めていたかったな。

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