生贄姫の幸福 孤独な贄の少女は、魔物の王の花嫁となる 1 OVERLAP NOVELS f

雨咲はな

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784824005595
ISBN 10 : 4824005590
フォーマット
出版社
発行年月
2023年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
榊空也 ,  
追加情報
:
279p;19

内容詳細

幼い頃から、生贄として魔物の王に身を捧げて死ぬことこそが“幸福”だと教えられてきた王国の第二王女・リーディア。国王や王妃たちから見向きもされず、離れに一人ぼっちで閉じ込められながらも願うのは、せめて課せられた役目をまっとうすること。ついに迎えた運命の日。魔物の王・ルイの来訪に人々が怯えるなか、彼から告げられたのは…!?「やっと見つけた、俺の―花嫁さん」生贄としてルイにおいしく食べてもらうため、張り切って自らを差し出すリーディア。だがルイは彼女を花嫁として扱い、一向に食べようとしない。それどころか、人としての生き方を知らないリーディアに料理を教えたり、外の世界に連れ出したりしてくれて―!?小説家になろう発、第8回WEB小説大賞“金賞”受賞!!

【著者紹介】
雨咲はな : 第8回オーバーラップWEB小説大賞にて金賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • よっち さん

    五十年前の誓約により、幼い頃から生贄として魔物の王に身を捧げて死ぬために生きてきた王国の第二王女リーディア。ついに迎えた運命の日、魔物の王ルイが来訪して彼女に本当の幸福を教えてゆくファンタジー。花嫁を迎えに来たつもりだったのに、美味しく食べてもらえるよう日々精進してきたリーディアとの認識のズレがあまりにも大きいことから、滞在の期間を延長して彼女に様々なことを経験させて、明らかにしてゆく五十年前の真実。不安を募らせてゆく国王たちは浅はかだな…と思ってしまう結末でしたけど、彼女は幸せを見出せて良かったですね。

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雨咲はな

『鳴かぬ緋鳥の恋唄』(KADOKAWA)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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