八重子のハミング 4度のがん手術から生還した夫がアルツハイマーの妻に贈る、三十一文字のラブレター

陽信孝

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784093964111
ISBN 10 : 4093964114
フォーマット
出版社
発行年月
2002年05月
日本
追加情報
:
20cm,222p

内容詳細

まさかの同時発病、老老介護4000日の感動の軌跡。4度のがん手術から生還した夫がアルツハイマーの妻に贈る、涙あふれる三十一文字のラブレター。夫婦、そして家族について考えさせられる、心に響く1冊。

【著者紹介】
陽信孝 : 1939年1月、山口県萩市生まれ。国学院大学文学部日本文学科卒業。30年以上にわたり教識に携わり、小・中学校校長、萩市教育長などを歴任。現在、萩金谷天満宮宮司、山口県歌人協会理事などを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 北条ひかり さん

    1時間44分。音声デイジー。札幌市視聴覚障がい者情報センターと音訳者さんに感謝。アルツハイマーの奥さんと愛情をもって格闘する姿に感心するばかりだった。僕だって、嫁さんが自分の排泄物を食べる姿を見たら、さすがにショックで言葉を失うだろう。でも、愛で結ばれた夫婦なのだから、僕もこの著者を見習いたいと思う。僕は入院・手術した際に、嫁さんに大小便の世話をしてもらったことがある。立場が入れ替われば、僕もやるだろう。夫婦生活は美しいことばかりではなく、凄まじい側面だってあるのだ。でも、好きな人の為なら、何でもできる。

  • okatake さん

    各文章前の三十一文字が素敵なノンフィクション。刊行後半年余りで、八重子さんは亡くなったようです。 2002/5刊で、映画化しこれから上映されていくのかな。 著者を始めとした4世代の家族で八重子さんを支えています。特に孫世代のわからないながらものさりげない支援がすばらしい。子どものほうが言葉にならない訴えがわかるのかもしれませんね。

  • 麻友 さん

    図書館で借りて読了。4度の癌手術を乗り越えた筆者がアルツハイマーになった妻の介護生活を綴った本。読み進めていくうちに自分がアルツハイマーになった時、または配偶者がアルツハイマーになった時、私はどうなるのだろう、どうするのだろうと考えると怖くなった。色々考えさせられる本でした。

  • yesod さん

    娘に教えてもらった本。このように介護できたらと思う。夫婦の愛情というより、もっと深い愛情をお持ちだと感じました。このような本はたくさんあると思うし、私は実際この手の本をあまり読んではいないのだけれど、この本は秀逸だと感じました。

  • 109mania さん

    参考にはなる。でも文学的ではない。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

陽信孝

1939年1月、山口県萩市生まれ。国学院大学文学部日本文学科卒業。三〇年以上にわたり教職に携わり、小・中学校校長、萩市教育長などを歴任。現在、萩金谷天満宮宮司、山口県歌人協会理事などを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品