じゃれついてくる年下な女の子たち、俺への好きがバレバレ。 ファンタジア文庫

陸奥こはる

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784040756752
ISBN 10 : 4040756754
フォーマット
出版社
発行年月
2025年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
セイル ,  
追加情報
:
確実に帯が付いた状態での出荷、また初版など版のご指定はお約束しておりません。

内容詳細

学校で、帰り道で、さらにはおうちで‥‥!?  生意気な女の子たちがあちこちでじゃれついてくるけど、彼女たちの強気な態度からは俺への「好き」が見え隠れして――。年下な彼女たちとのいちゃウザラブコメ、開幕!

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読書メーターレビュー

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  • よっち さん

    幼い頃の記憶から、2人の少女たちを見守ってきた高校生の佐古代吉。積極的に2人と関わろうとしなかったのに、彼を意識する少女たちのアプローチがエスカレートしていく青春ラブコメ。以前、亡くなった両親が最後に話した後輩の桜咲を見守り、便宜を図ってもらうために校内で雑用をこなしてきた代吉。そこに中学生の従妹・椿や、後見人となってくれたエレノア先生とその娘・幸子を絡めた人間模様は、懐いている年下ヒロイン2人との関係が微笑ましくて、ぐいぐいアプローチする彼女たちが代吉をいかに振り向かせるか、幸子の存在も効いていました。

  • まっさん さん

    ★★★★ 1つ下の学年で校内有数の美少女・花曇 桜咲。2つ下の従姉妹で可愛いと評判の山茶花 椿。幼い頃の記憶から彼女たち2人をただ見守りたいだけの佐古 代吉は、今日も物陰から彼女の様子を見守っている。見つめる視線は暖かく、下心を感じさせないそれは桜咲にとって不思議なもの。どうして自分を見つめるのか、そんな気持ちが次第に彼への興味へと繋がっていく。積極的に関わるつもりのない彼と、なんだか気になる先輩を見つけた彼女の素直になれない恋物語が幕を開く… これは良かったですね。 正直年下ヒロイン物は癖外の→

  • 真白優樹 さん

    明治から続く由緒ある学校に通う、元華族だが天涯孤独な少年が、二人の年下少女から好意を向けられ始まる物語。―――隠す過去、無邪気な揶揄い、繋がって。 年下少女達の年下故のウザ絡みに振り回されつつ、ひっそりと見守ろうとしていく物語であり、どこか閉じた少年の心を、少女達が攻略しようとしていく、どこか温かみのある仄かなラブコメのある物語である。全部明かして、事実も知って。何もかもを明かした先にどんなラブコメへ進んでいくのか。心開き始めた少年を捕まえるのは、誰になるのだろうか。 次巻も勿論楽しみである。

  • leo18 さん

    年下ヒロインたちとのラブコメというより、特殊な家族設定のホームドラマよりか。桜咲と椿はすごく魅力的でかわいいのに、ラブコメとしての展開や文章に面白みがなく盛り上がりに欠ける。もったいなさが残る。

  • 菊地 さん

    最初からヒロイン達と一定以上の関係が築かれている状況で始まるラブコメ。 ヒロイン達のアプローチが積極的な一方で、主人公の立ち回りや状況には一種の「面倒臭さ」があることで、雰囲気を含めて良くも悪くも独特な味わいがする。

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