慟哭のシベリア抑留 抑留者たちの無念を想う 歴史から学ぶ

阿部軍治

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784779115738
ISBN 10 : 4779115736
フォーマット
出版社
発行年月
2010年09月
日本
追加情報
:
19cm,256p

内容詳細

なぜシベリア抑留は起きたか?抑留者たちはどこに収容されたか?なぜ多くの犠牲者が発生したか?抑留者たちは何をさせられたか?犠生者たちは凍土の何処に眠るのか…。犠牲者たちへの鎮魂とは。

目次 : はじめに―シベリア抑留とは何か、その問題点の提起/ 第1章 疑問の残る日露両政府把握の抑留者数と死亡者数/ 第2章 日本人抑留者収容所の地域的分布と被収容者概数/ 第3章 野蛮な抑留者移送と大量の犠牲/ 第4章 日本人抑留者収容所の管理と処罰の仕方/ 第5章 栄養失調をもたらした抑留者たちの食糧事情/ 第6章 抑留者たちの強制労働/ 第7章 シベリア抑留各地区での死亡状況と死亡者数/ 第8章 冒涜的な死亡抑留者の埋葬と埋葬地の現状及び今後の課題

【著者紹介】
阿部軍治 : 1939年宮城県生まれ。早稲田大学露文科卒業。同大学院文学研究科博士課程単位取得退学。筑波大学講師、助教授を経て同大学教授(現代語・現代文化学系)。2003年定年退職、現在筑波大学名誉教授、日本トルストイ協会副会長。専攻はロシア文学・文化、旧ソ連邦の地域研究、比較文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • yomineko@猫毛まみれ さん

    読書メーターの登録者は私だけ・・・これ程事細かに書いたものはないだろうと思えるデータの数、文章。読むのにかなりの労力を要した。「トーキョー、ダモイ(東京に帰る)」と騙されて家畜用列車でシベリアへ。輸送途中に沢山の犠牲者が出るも、ロシアは放置。捕虜というより家畜、いや奴隷以下の扱いで餓死や病死が相次ぐも何も改善されない。唯一の救いは日本人達が建てた建物や鉄道は完璧で今でも使用しているとか。これを読むと北方四島全部返してくれてもまだ足りない位。

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阿部軍治

1939年宮城県生まれ。早稲田大学露文科卒業。同大学院文学研究科博士課程単位取得退学。筑波大学講師、助教授を経て同大学教授(現代語・現代文化学系)。2003年定年退職、現在筑波大学名誉教授、日本トルストイ協会副会長。専攻はロシア文学・文化、旧ソ連邦の地域研究、比較文学(本データはこの書籍が刊行された

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