保護者のためのいじめ解決の教科書 集英社新書

阿部泰尚

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087210903
ISBN 10 : 4087210901
フォーマット
出版社
発行年月
2019年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
192p;18

内容詳細

保護者がいじめの相談をしても、学校が全く頼りにならないという事案が増えている。
背景には、激務による教師の疲弊があり、中にはいじめ被害を訴える親を
「モンスターペアレント認定」してクレーマー扱いし、いじめを放置する学校も珍しくない。

しかし、教師の心理と学校組織の力学を知れば、学校や教育委員会を動かすこともできる。
6000件ものいじめ相談を受けてきたNPO代表による、タテマエ抜きの超実践的いじめ解決アドバイス。

【目次】
第1章 学校から「モンペ」認定されない方法 
第2章 【ケース別】モンペ認定された後の対処法 
第3章 9割の親が気づかない、いじめの「兆候」
第4章 いじめについての誤解 私立校・警察・弁護士 
第5章 探偵調査とはどのようなものか 
第6章 子供のいじめは大人の模倣だ 

【著者プロフィール】
阿部 泰尚(アベ ヒロタカ)
1977年、東京都生まれ。NPO法人ユース・ガーディアン代表理事、T.I.U.総合探偵社代表。
2004年、探偵として初めて子供の「いじめ調査」を受件。
以降、6000件にも及ぶいじめ相談を受け、関係各所が動きが取れない状態であった400件で収束・解決に導く。
著書に『いじめと探偵』がある。

【著者紹介】
阿部泰尚 : 1977年、東京都生まれ。NPO法人ユース・ガーディアン代表理事、T.I.U.総合探偵社代表。2004年、探偵として初めて子供の「いじめ調査」を受件。以降、六〇〇〇件にも及ぶいじめ相談を受け、関係各所が動きの取れない状態にあった四〇〇件で収束・解決に導く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • てくてく さん

    子がいじめを受けているかどうかをどこで判断するか、いじめを受けていることが分かった場合、学校や警察その他へ相談する時のポイントなどについて、現場を知っている人ならではの経験に基づくアドバイスを行っている。私立学校ならではの問題も指摘されており、なるほどなと思った。

  • Asakura Arata さん

    やはり学校は戦場だ。加害者にとっても被害者にとっても教師にとっても。探偵が出てくるまでにこじれると、これは戦いになる。著者の批判する「いじめられたらやり返せ」そのものだ。学校に隠蔽体質に対抗するには、普段から先生や地域の人とコンタクトを取っておくのは大事かもしれない。

  • 菊田和弘 さん

    学校内のいじめへの具体的な対応方法が記されています。書いたのは私立探偵。朝の10時ごろ電話するのがいいとか、モンペ(モンスターペアレント)認定されないように注意するとか。「優等生」大好きな「教育」ってなんだろうと思った。要するに価値観の多様化が鍵だと知った。

  • Iwata Kentaro さん

    さすがは探偵、実際的、具体的。ラインはスクショ、とか他の本には書いてない。いじめ被害者の親と子供は必読。私立校の実態とかは知らなかった。

  • ねええちゃんvol.2 さん

    ★★★★ いじめで悩んでいる方、ぜひ読んでほしい

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