語りと主観性 物語における話法と構造を考える

阿部宏

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784823411052
ISBN 10 : 4823411056
フォーマット
出版社
発行年月
2022年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
阿部宏 ,  
追加情報
:
400p;22

内容詳細

目次 : 第1章 話法と構造(単純過去の主観的用法とイストワールの起源/ 自由間接話法、光と影の研究史から―“Tomorrow was Christmas.”と“I am to blame for everything.”について/ ドイツ語の自由間接話法 ほか)/ 第2章 物語と主体(The Inheritors(1955)における焦点化の問題―主観性の揺らぎをめぐって/ 自由間接話法の周辺―主観化の文脈効果と語りの文から自由間接話法までの連続体/ 一人称小説における自由間接文体と中動態―モディアノの場合 ほか)/ 第3章 言葉とイメージ(マンガの主観表現から言語の主観表現を考える/ 一人称詞を用いた引用発話に潜む「声」―日仏対照の観点から/ 三人称小説における語り手の視点―ドイツ語の“三人称的”語りと日本語の“一人称的”語り)

【著者紹介】
阿部宏 : 東北大学大学院文学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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