私が作家になった理由

阿刀田高

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784532176532
ISBN 10 : 4532176530
フォーマット
発行年月
2019年01月
日本
追加情報
:
223p;19

内容詳細

84歳の作家が“小さな説”で来し方を振り返る。人生の説明のつかなさこそ、いとおしくて面白い。

目次 : 1(読書好き/ 双子の兄 ほか)/ 2(司書/ 三帖一間で ほか)/ 3(ギリシャ神話/ 旧約聖書 ほか)/ 4(自国の言葉/ 国語審議会 ほか)/ 5(朗読/ 大震災 ほか)

【著者紹介】
阿刀田高 : 1935年、東京生れ。早稲田大学文学部卒。国立国会図書館に勤務しながら執筆活動を続け、78年『冷蔵庫より愛をこめて』でデビュー。79年「来訪者」で日本推理作家協会賞、同年、短編集『ナポレオン狂』で直木賞。95年『新トロイア物語』で吉川英治文学賞。著作は多数。日本ペンクラブ会長、文化庁文化審議会会長、山梨県立図書館長などを歴任。2018年、文化功労者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro さん

    阿刀田 高は、永年に渡って新作をコンスタントに読んでいる作家です。本書は、日本経済新聞に連載された「私の履歴書」をメインとした自伝的エッセイでした。「私の履歴書」として書いたせいか、著者の老いのせいか解りませんが、キレがなく、ブラック・ユーモアが少ないのが残念です。

  • takaC さん

    残念かな、目新しいエピソードがなかった。

  • takaC さん

    こないだ読んだ時に感銘を受けたわけではないのだけどなぜか再読。

  • ゆーり さん

    阿刀田高は中高校生の頃に夢中になって読んだ。話の端々に今でいうトリビア満載で、博識の人という印象があった。彼の半生を私はよく知らなかったが(国会図書館に勤務してたことだけは知ってた)湧き出る小説のアイデアの元はメモだそうで、話の核にならないものでも、ちょっとした会話などに使えるとか。生真面目な人らしく、緻密に話の筋を計算し、取材も綿密に。最近は死を意識することが多くなってきたと言う。AIは死ぬ事が出来ない。人間の営みは全て死を意識するからこそ中身を濃くしてきた、と。氏のこれからの作品を注目していきたい。

  • ちゃま坊 さん

    エッセイ集。昔ショートショートランドという雑誌を愛読していたころ、阿刀田氏はそこの常連作家だった。いつもの街の図書館で講演会があった。幸福の神様の話をされたのを覚えている。博識で話が面白くわかりやすいというのがこの作家さんの印象。そうだったシンプルなのがベストだった。

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人物・団体紹介

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阿刀田高

1935年、東京生れ。早稲田大学文学部卒。国立国会図書館に司書として勤務しながら執筆活動を続け、1978年『冷蔵庫より愛をこめて』でデビュー。1979年「来訪者」で日本推理作家協会賞、短編集『ナポレオン狂』で直木賞、1995年『新トロイア物語』で吉川英治文学賞を受賞した。短編小説、古典教養入門書、エ

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