恋する「小倉百人一首」

阿刀田高

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784267018879
ISBN 10 : 4267018871
フォーマット
出版社
発行年月
2011年11月
日本
追加情報
:
277p;20

内容詳細

31文字に込められた、古人たちの美意識、哀歓、そして恋ごころ。恋を歌い、愛に生きる…。短編の名手が紡ぎ出す、あなたを「温故知新の旅」へ誘う、蘊蓄とユーモアたっぷりの日本古典文学エッセイ。

【著者紹介】
阿刀田高 : 1935年東京都生まれ。早稲田大学文学部卒業。78年『冷蔵庫より愛をこめて』でデビュー。79年『来訪者』で日本推理作家協会賞、同年短編集『ナポレオン狂』で直木賞を受賞。日常生活の裏側を垣間見る独特のブラックユーモア、そしてギリシャ神話やシェイクスピア劇などを平易に読み解いた作品に定評がある。95年『新トロイア物語』で吉川英治文学賞受賞、2003年紫綬褒章を受章、09年に旭日中綬章を受勲する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • takaC さん

    小倉百人一首の研究本ならともかく解説本の類は第一首から順番に並べて書いてもらいたい。並べないならせめて索引が欲しい。

  • ソーダポップ さん

    日本古典文学小倉百人一首を、短編の名手阿刀田高さんが、ユーモアにしかも現代文に例えわかりやすく解説された一冊。でも、百人一首に出てくる和歌は、奥が深くて真意が未だに掴みにくいところ多し。しかし、いにしえの歌人達の知性に触れ、本当に和歌の真意が理解できた時、美しい日本語も理解出来ると思いました。

  • 月夜 さん

    百人一首解説の本は 何冊か読んだが今の私には この本はちょうどよかった。大正15年生まれの母を持つ私は 幼いころから 百人一首を覚えさせられた。高校生の時行ったかるた大会では私の一人勝ち。それは 楽しいものではなく場をしらけさせた。以来 かるたを触ることはない。この時代には無駄な教養なのか。知っていても無駄な芸術もいろいろある。しかしそれを知らなかったら・・「学びての 後の心に くらぶれば 昔は物を 思はざりけり(月夜)」 「あ!この歌の原点はあれね!」 と言ってくれる友達が欲しい。

  • あつこんぐ さん

    長女(小四)が学校で習ってきて「あー、百人一首やりたい」とはまっていたので図書館で借りてきました。古典の先生もこれくらいわかり易く教えてくれたら、みんな授業が好きになると思うけどな。

  • 森 さん

    エッセイ風にまとめられており、読みやすい。歯に衣をきせないコメントが良い。肩に力が入ることなく読める。また来年、正月に再読。

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人物・団体紹介

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阿刀田高

1935年、東京生れ。早稲田大学文学部卒。国立国会図書館に司書として勤務しながら執筆活動を続け、1978年『冷蔵庫より愛をこめて』でデビュー。1979年「来訪者」で日本推理作家協会賞、短編集『ナポレオン狂』で直木賞、1995年『新トロイア物語』で吉川英治文学賞を受賞した。短編小説、古典教養入門書、エ

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