読書の日記 本を出す 指を切る お葬式

阿久津隆

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784909242099
ISBN 10 : 4909242090
フォーマット
出版社
発行年月
2023年05月
日本
追加情報
:
672p;15

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 踊る猫 さん

    阿久津隆のこの日記をこの巻に至るまで読み進め、そしてこれからも読もうと決意を固めたぼくにとってはこの巻において阿久津が自分の『読書の日記』がいよいよ刊行された折、その好評にはしゃぐ姿を見てしまうと嫉妬や羨望よりも「グッジョブ」という素朴な歓喜が湧いてくる。そして、阿久津は(むろん時に辛口の本音を吐露しこちらをヒヤヒヤさせたりもするのだけれど)実にマイルドな、芯の強い感受性/感性の持ち主なのだとあらためて思わされる。衒いのない率直さと鋭敏な知性。それが、ぼくのような読者を惹きつけて止まない秘訣なのだと思った

  • yuna☆ さん

    休みの午後に、階段でサンドイッチとコーヒーを食べながら読み、その後しばらくしてから今度はリビングでゴロンと寝転んで読み、読んでも読んでも読み終わないどこまでもつきあってくれるボリュームが心地よかった。 最後もそこで終わりなのっていう切れ方で、これぞ日記、これこそが日常って感じでよかった。

  • keichato さん

    とても良かった。この本で日記本の良さを知った。 およそ1ヶ月かけてゆっくり読んだ。毎日読むのが日課になっていた。 日々のことを、これだけのボリュームで毎日書けるのは、それだけで凄いことだし、こうやって本という形でまとまると、作品だなと思う。 たぶん、どんな人の日記も、言葉にして、まとめて、形にすれば、そ!ぞれ素敵な作品になるのかなと思った。 日記に登場する本が読んでみたくなった。

  • rin さん

    ★★★★★

  • バーニング さん

    序盤から濱口竜介についての記述が多い点と、『週刊ベースボール』を毎週読み始めたあたりから野球に関する記述が散財しているのがとても良い。ここにも書いたが、柴崎友香と川端のサヨナラタイムリーが重なる瞬間はとても良かった。 https://burningsan.medium.com/d0a85fe9e0b

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人物・団体紹介

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阿久津隆

1985年、栃木県生まれ。埼玉県育ち。慶應義塾大学総合政策学部卒業後、金融機関に入社。営業として3年間働く。退職後の2011年、配属地の岡山に残ってカフェを立ち上げ、3年間働く。2014年10月、東京・初台に「fuzkue」をオープン(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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