マンガ実録!死ぬほど怖い人体実験の世界史

闇の世界史研究所

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784800264114
ISBN 10 : 4800264111
フォーマット
出版社
発行年月
2017年03月
日本
追加情報
:
254p;19

内容詳細

双子の身体を結合させて生存できるのか検証、死刑囚にサナダムシを食べさせて経過を観察、血液を循環させれば死体は蘇生するのか?医師の意向で強制的に性別を変えられた被験者…マッドすぎる実験大百科。

目次 : 第1章 メンゲレの双生児結合実験/ 第2章 MKウルトラ計画/ 第3章 死刑囚のサナダムシ飲用実験/ 第4章 ブアメードの血実験/ 第5章 スタンフォード監獄実験/ 第6章 アイヒマンテスト/ 第7章 フォルスマンのカテーテル挿入/ 第8章 ステロイド・グル/ 第9章 フォーダイスの高温限界実験

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 山上徹也そっくりおじさん・寺 さん

    近頃話題の森友学園。あれが何故悪いか?。国有地云々の話ではない。この本を読んでハッキリわかった気がする。籠池理事長のやっている右翼的愛国洗脳教育は、幼児を使った人体実験なのだ。本書に出て来たサードウェーブ(米国の学校で1クラスだけナチス的にする実験)と一緒ではないか。スタンフォード監獄実験とも通じる。実験ならば結果が出れば終わるが、教育の名の元に行われている為に結果に責任すら持たない。そこに気付かない安倍昭恵という人はやはり鈍感なのだろう。この本、面白かった。医学や心理学の勉強にもなる。コンビニにGO。

  • 澤水月 さん

    凡庸な人間がテスト環境でも簡単に残忍さを発揮するアイヒマンテスト、スタンフォード監獄実験は何度読んでもやはり怖い。後者の実験者が後のアブグレイブ囚人虐待加害者のカウンセリング行う!身近なパワハラも根がありそう…ブラジル逃亡のメンゲレにハンニバルレクターを想起、メキシコだけど。人工シャム双生児…!映画紹介、コラムなど読み物も濃い。そしてステロイド・グル!悪のマニュアルが役立つとは目明かしみたい

  • ラルル さん

    マンガと銘打っている割には活字ページが多く、ちょっとうんざり。思いの外退屈でした。コンビニ本だからこんなもんかな

  • nbhd さん

    他人の体をモノのように扱える胸糞悪い科学者たちが無数に存在した。その一方で、自分の体をモノとして扱った、なんともいえない科学者たちもいた。たとえば、、スパランツァーニの消化実験、フォルスマンのセルフ・カテーテル挿入実験、ラジアの黄熱病臨床実験、科学者仲間で取り組んだ高温限界実験、スタップの加速度実験。実験対象を、他人の体とするのか、自分の体とするのか。このあたりで、科学者を線引きするのは、いったい何なのだろうか、と素朴に思った。

  • パンパース さん

    知識にはなる。スリルは少ない。

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