明治二十年代 透谷・一葉・露伴 日本近代文学成立期における“政治的主題”

関谷博

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784877374112
ISBN 10 : 4877374116
フォーマット
出版社
発行年月
2017年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
関谷博 ,  
追加情報
:
289p;22

内容詳細

透谷・一葉・露伴を統一的に論ずる理論的な枠組みを提示することで、明治二十年代の日本社会が直面していた“政治的主題”の本質を明らかにする。

目次 : “政治小説”のゆくえ―『京わらんべ』から『浮雲』へ/ 北村透谷(明治浪漫主義/ 透谷と運動会―自由民権少年/ 『厭世詩家と女性』―「小児」性について/ 『伽羅枕及び新葉末集』―自由について/ 『我牢獄』の両義性―解放/閉塞)/ 樋口一葉(一葉初期作品と『風流仏』・『風流悟』/ 『にごりえ』と『風流微塵蔵』―女の手紙/ 『たけくらべ』と『風流微塵蔵』―子どもたちの時間?)/ 幸田露伴(露伴にとって小説とは何だったか/ 露伴小説における悟達と情念―『封じ文』から/ 幸田家の明治維新/ 『雪粉々』について/ 向島蝸牛庵―中川のほとりで)

【著者紹介】
関谷博 : 1958年生まれ。学習院大学大学院博士課程中退。現在、藤女子大学教授。日本近代文学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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