蘇我氏の正義 真説・大化の改新 異端の古代史 7 ワニ文庫

関裕二

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784584393925
ISBN 10 : 4584393923
フォーマット
出版社
発行年月
2016年04月
日本
追加情報
:
263p;15

内容詳細

蘇我入鹿が暗殺された乙巳の変に始まる大化の改新。天皇家をないがしろにし、外戚として権勢を欲しいままにした蘇我入鹿を排除することが改革の始まりだったとされるが、果たして入鹿は大悪人だったのだろうか?近年盛んに取り沙汰されているのは、七世紀の改革事業は蘇我氏によって推し進められていたのではないか、ということである。すなわち、聖徳太子や蘇我氏が律令制度の先鞭をつけ、その後、中臣鎌足の末裔がこの事業を引き継ぎ、完成させていた疑いも出てきたのだ。古代史最大の転換点となった大化の改新の真実の歴史を詳らかにする!

目次 : 第1章 「蘇我の都」飛鳥の謎(なぜ日本人は「飛鳥」に郷愁を感じるのか/ 飛鳥は都にふさわしい地ではなかった? ほか)/ 第2章 蘇我入鹿の正義(解明されてきたヤマト建国の経緯/ 中央集権国家の嚆矢は五世紀の雄略天皇 ほか)/ 第3章 中臣鎌足の正体(中臣鎌足の出自がよくわからない不思議/ 中臣氏と蘇我氏の祖の「記紀」での扱い ほか)/ 第4章 入鹿と鎌足―逆転の図式(聖徳太子一族と蘇我氏の本当の関係/ 聖徳太子は守旧派・蘇我馬子に干された? ほか)

【著者紹介】
関裕二 : 1959年生まれ。歴史作家。日本古代史を研究。古代をテーマに執筆活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ごいんきょ さん

    蘇我入鹿は悪人では無く、立派な改革者だった。私はこの説を支持します。

  • つか さん

    半分も頭に入らない…。難しい。検証にはタイムマシンが必要ですね。中臣鎌足が朝鮮王族系というのが新しい。。。

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関裕二

1959年、千葉県柏市生まれ、育ちは東京都板橋区。歴史作家。武蔵野学院大学日本総合研究所スペシャル・アカデミック・フェロー。仏教美術に魅了され、奈良に追いつめたことをきつかけに日本古代史を研究。以後、古代をテーマに意欲的な執筆活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたもので

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