捏造された神話 藤原氏の陰謀 異端の古代史 4 ワニ文庫

関裕二

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784584393765
ISBN 10 : 4584393761
フォーマット
出版社
発行年月
2015年08月
日本
追加情報
:
261p;15

内容詳細

日本人の宗教は何かと問われて、即答できる人は少ないのではなかろうか?また、伝統的な信仰とされる神道に対してもそれを説明できる人間は稀である。そんな中、今改めて神話が見直されつつある。それは日本人の信仰の基礎となる神話の意味を問い直している行動のあらわれではなかろうか。しかし、我々の知る神話には恐るべき改竄が行われていた。歴史を捏造したのは藤原氏繁栄の基礎をきずいた藤原不比等。その神話のカラクリを暴いた時に、真実の歴史が我々の前に姿をあらわすのである…。

目次 : 序章 日本の神話と多神教が世界を救う?(日本人には無自覚な信仰心がある?/ 日本はクリスチャンが一パーセント、イラクは三パーセントの謎 ほか)/ 第1章 天孫降臨神話のルーツは飛鳥の政変劇だった(「神話」に関する素朴な疑問/ 「神話」とは何か ほか)/ 第2章 神武天皇は本当は弱かった?(日本の神は神であって神ではない?/ 一寸法師のやらかした汚すぎる手口 ほか)/ 第3章 出雲神話にはヤマト建国の秘密が隠されていた(天皇の不可侵性はどうして生まれたのか/ 日本人が多神教を守ってきた意義 ほか)/ 第4章 神話を捏造した藤原氏の陰謀(日本史の教科書が七世紀から始まっている理由/ ヤマトは「祟る神」の神武を恐れていた ほか)

【著者紹介】
関裕二 : 1959年生まれ。歴史作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • あおい さん

    令和を機に日本の歴史について学び始めたが古代史は現代語訳であっても読みにくいし判りにくい、さっぱり理解できないのは私のせい、、、とか思ってたけど著者曰くわざわざそういう風に創られていたのだったら、しかたがないよね。それがホントか嘘かとかではなくもう読めなくていいや〜の諦めの域。。。古代史はスタートから嘘と裏切りの陰謀めいた歴史〜そう思って本書を読み進めれば、嘘裏切り寝返り気まぐれは日常茶飯事で情け容赦ないそういう気質の一族(中臣鎌足は渡来人だとか、、、)に牛耳られてしまった私たちの運の尽きというミステリー

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関裕二

1959年、千葉県柏市生まれ、育ちは東京都板橋区。歴史作家。武蔵野学院大学日本総合研究所スペシャル・アカデミック・フェロー。仏教美術に魅了され、奈良に追いつめたことをきつかけに日本古代史を研究。以後、古代をテーマに意欲的な執筆活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたもので

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