天皇諡号が語る古代史の真相 祥伝社新書

関裕二

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784396114695
ISBN 10 : 4396114699
フォーマット
出版社
発行年月
2016年06月
日本
追加情報
:
466p;18

内容詳細

天皇の死後に贈られた名を「諡号」という。このうち、「神武」「応神」「推古」「天武」といった漢字二文字のものを漢風諡号といい、『日本書紀』や『古事記』が完成した八世紀初頭には存在していなかった。漢風諡号は、いつ、誰によって、何のために贈られたのか。これまでの通説では、単に「漢籍から美字や好字を集めたもの」と片づけられてきたが、それは、後世の人に向けて「隠された歴史を暴露する」ために生みだされた秘密の鍵だったのである。いま、四つの諡号の意味を知ることで、神武天皇から聖武天皇にいたる壮大な古代の通史が復元された。

目次 : 序章 天皇の名/ 第1章 タラシの名を持つ天皇/ 第2章 神の名を持つ天皇/ 第3章 淡海三船と漢風諡号の謎/ 第4章 武の名を持つ天皇/ 第5章 トヨの名を持つ天皇/ 第6章 古代の終わり

【著者紹介】
関裕二 : 1959年、千葉県生まれ。歴史作家。『聖徳太子は蘇我入鹿である』で衝撃デビューを果たしたのち、日本古代史を中心に、ユニークな視点から執筆活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 花林糖 さん

    (図書館本)天皇の死後に贈られた名を「諡号」といい、「推古」「天武」といった漢字二文字のものを漢風諡号という。『日本書紀』『古事記』が完成した八世紀初頭には存在していなかった。本書は著者の既刊書16冊を参照にしたもの。著者の本はトンデモ本感がして、なかなか手を出すことがなかったけれど、面白く読めてよかった。天武天皇が天智天皇より年上だという説があるので、古人大兄皇子=天武天皇は納得出来るかな。

  • fseigojp さん

    天武が🐬の息子

  • みずえ さん

    この手の本はつい手に取ってしまうのです。相変わらず論理の飛躍が大きかったけど、古代史好きなので楽しんで読みました。

  • hr さん

    図書館本。ちょっとバラバラしてる。

  • caramelscratch さん

    いつも後半から???となる。

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人物・団体紹介

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関裕二

1959(昭和34)年、千葉県柏市生まれ。歴史作家、武蔵野学院大学日本総合研究所スペシャルアカデミックフェロー。仏教美術に魅了されて奈良に通いつめ、独学で古代史を学ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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