天皇家と古代史十大事件 PHP文庫

関裕二

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784569762739
ISBN 10 : 4569762735
フォーマット
出版社
発行年月
2015年01月
日本
追加情報
:
265p;16

内容詳細

7世紀までの古代史には蘇我氏、物部氏、大伴氏など、有力豪族の名前が頻繁に登場していた。しかし、平安時代には藤原氏が朝堂をほぼ専有している。この百年間に何が起きたのか?なぜ8世紀は女性天皇が続いたのか?実はこの時期は、藤原氏が外戚の地位を独占するために、あらゆる手段を使って闘争を繰り広げた時代だったのだ。教科書には載っていない真実の歴史が明らかになる!文庫書き下ろし。

目次 : 第1章 大津皇子謀反事件/ 第2章 珂瑠皇子立太子/ 第3章 石川刀子娘貶黜事件/ 第4章 長屋王の変/ 第5章 大仏殿造立事件/ 第6章 橘奈良麻呂の変/ 第7章 宇佐八幡宮神託事件/ 第8章 藤原種継暗殺事件と平安京遷都/ 第9章 藤原氏の他者排斥事件(承和の変と応天門の変)/ 第10章 院政の始まり・源平合戦

【著者紹介】
関裕二 : 1959年、千葉県柏市生まれ。歴史作家。仏教美術に魅せられて足繁く奈良に通い、日本古代史を研究。古代をテーマにした書籍を意欲的に執筆している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 北条ひかり さん

    3時間38分(福島県点字図書館と音訳者さんに感謝) 教科書的というか・通説的な理解がすっかりあやふやになっているため、僕には著者の主張が正当なものなのか判断できない。天皇家と共に古代から現代まで歴史を生き抜いたのは藤原氏だけであるが、他の有力豪族・貴族の排除、藤原氏内での闘争、外戚関係を築くことができなかった場合の天皇・上皇との対立など、いろいろと想像できるものなのだなあと感心するばかりだった。というか、ここらへんの知識がずっぽり頭の中からなくなってる! 大学受験であれだけ読み込んだ詳説日本史はどこへ!?

  • チョビ さん

    在野の先生の本である。つまり、基本は「史実」ではない。学会から見ればただの「なにそれ」である。読み物としてなら面白いが、いきなり「藤原鎌足」が百済の王族とか言われても困る。なにせ、この方の本は初めて読んだので…。気にいる方にはとことん気に入られるタイプだと思うが、私はお勧めしないなあ(一応史学科出)。

  • 九鬼荒神 さん

    今回のはまあまあ分かりやすく書いてくれてると思う。いつもより論理の飛躍は少ないと感じました。

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人物・団体紹介

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関裕二

1959年、千葉県柏市生まれ、育ちは東京都板橋区。歴史作家。武蔵野学院大学日本総合研究所スペシャル・アカデミック・フェロー。仏教美術に魅了され、奈良に追いつめたことをきつかけに日本古代史を研究。以後、古代をテーマに意欲的な執筆活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたもので

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