基本情報
内容詳細
西暦645年の大化改新は、古代行政改革を推進した聖徳太子亡き後、反動勢力の豪族・蘇我入鹿を中大兄皇子と中臣鎌足らが討ち倒した政治クーデターというのが定説である。ところが、改革派の英雄とされる中大兄皇子と中臣鎌足の実像に迫るほど、定説とは異なる謎や疑問が次々と浮き彫りになる。本書は『記紀』を中心に、大化改新を巡る舞台裏と衝撃の真相を読み解く問題作である。
目次 : 第1章 大化改新という謎(改革潰しとしての大化改新と明治維新/ どうしても解けない大化改新をめぐる謎 ほか)/ 第2章 呪われた大化改新(王陵の谷に眠る聖徳太子/ なぜ律令制度を整備する必要があったのか? ほか)/ 第3章 二つの日本の死闘(中大兄皇子を襲う不審火/ 民衆の心を逆なでしていた中大兄皇子 ほか)/ 第4章 大化改新という改革潰し(なぜ藤原氏は崇る聖徳太子を恐れたのか?/ 天武天皇と蘇我氏の濃密な関係 ほか)
【著者紹介】
関裕二 : 1959年、千葉県柏市生まれ。歴史作家。仏教美術に魅せられて足繁く奈良に通い、日本古代史を研究。古代をテーマにした書籍を意欲的に執筆している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
ユーザーレビュー
読書メーターレビュー
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
powered by
AICHAN さん
読了日:2010/05/13
玉野ゆうき さん
読了日:2019/12/13
トントン さん
読了日:2017/07/10
しんさん さん
読了日:2012/05/08
(外部サイト)に移動します
人物・団体紹介
関裕二
1959(昭和34)年、千葉県柏市生まれ。歴史作家、武蔵野学院大学日本総合研究所スペシャルアカデミックフェロー。仏教美術に魅了されて奈良に通いつめ、独学で古代史を学ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
哲学・歴史・宗教 に関連する商品情報
-
大河ドラマ『どうする家康』関連商品特集 2023年の大河ドラマ第62作はスピード感あふれる波瀾万丈の戦国エンターテインメント!徳川家康の生涯を新たな視点で描... |2023年09月27日 (水) 10:00
-
池上彰,佐藤優 対談シリーズ『黎明 日本左翼史 左派の誕生と弾圧・転向... 階級を生んだ松方デフレ、大逆事件の衝撃、弾圧と知識人の「転向」。日本左翼の原点とは何だったのか?シリーズ累計13万部... |2023年06月14日 (水) 00:00
-
アン ミカの新しいスタイルの人生トリセツBOOKが誕生!『Let’s ... 令和版「ええじゃないか」爆誕!【書籍購入者だけがいち早く聴いて歌って踊れる♪アンミカ オリジナルMusic Vide... |2023年06月05日 (月) 16:00
-
新書大賞2023 大賞『現代思想入門』 無限の反省から抜け出し、個別の問題に有限に取り組む。大きな謎に悩むよりも、人生の世俗的な深さを生きる…現代思想の真髄... |2023年06月01日 (木) 10:00
-
磯田道史『日本史を暴く』中公新書 知っているつもりの日本史も史料をもとに読みなおせば、新たな面が見えてくる。戦国、江戸、幕末の驚きの真相が満載。忍者や... |2022年12月27日 (火) 00:00
-
【緊急出版】エリザベス女王 写真で振り返る、国家に捧げた生涯 9月29... 1952年から70年にわたり、女王として君臨し、公私にわたって数々の話題を振りまきながら、96歳で亡くなるまで、英国... |2022年09月16日 (金) 14:00
おすすめの商品
商品情報の修正
ログインのうえ、お気づきの点を入力フォームにご記入頂けますと幸いです。確認のうえ情報修正いたします。
このページの商品情報に・・・







