古代史に隠された天皇と鬼の正体 PHP文庫

関裕二

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784569901350
ISBN 10 : 4569901352
フォーマット
出版社
発行年月
2021年06月
日本
追加情報
:
282p;15

内容詳細

“天皇は「神」で「鬼」だった”“天皇の謎を解く鍵を握っていたのは女性?”“祟る神(鬼)を鎮められるのは「童女」と「巫女」”“天照大神を女神にしなければならない理由”“皇極天皇にまとわりつく「鬼」の気配”“秦氏に祀られていた本当の「鬼」”神・天皇・鬼の関係がわかれば、天皇家、存続の理由も見えてくる!

目次 : 第1章 弱い王と祟る神(天皇とはどんな存在だったのか/ 藤原氏が隠そうとした真実とは/ ヤマト建国の真相と古代日本の実態)/ 第2章 「神と巫女」と天皇(最高・最大の天皇祭祀「大嘗祭」/ 神を祀るのは女性/ 女装する天皇)/ 第3章 藤原氏に「鬼」にされた人々(暴走する天皇の出現/ 「親蘇我派」と「反蘇我派」という視点/ 律令制度を利用してのし上がった藤原氏/ 藤原氏の思惑を破壊しようとして天皇)/ 第4章 「鬼」の物語に潜む真相(天皇と鬼のつながり/ 「天皇と鬼」に隠された大きな秘密/ 蘇我入鹿殺害事件の真相)

【著者紹介】
関裕二 : 1959年、千葉県柏市生まれ。歴史作家。武蔵野学院大学日本総合研究所スペシャルアカデミックフェロー。仏教美術に魅せられて足繁く奈良に通い、日本古代史を研究。文献史学・考古学・民俗学など、学問の枠にとらわれない広い視野から日本古代史、そして日本史全般にわたる研究・執筆活動に取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • イシカミハサミ さん

    これまでの関さんの古代史観を 天皇という軸でまとめた1冊。 タイトルよりも読み物としての面白さに注力したような 本文の結論(乙巳の変の真相)はちょっと順番として合っているのか 気になったけれど、 ひとつ軸があると読みやすかったな、という印象。 関さんの説より状況説明ができている説はまだ知らないのだけれど、 本のタイトルにはもう少し誠実な内容にしたほうがいい気はする。

  • fseigojp さん

    天皇は祟り神

  • Jimmy さん

    これも関裕二とんでも論のまとめ的作品で、面白いは面白いですが、今まで読んできた作品の記憶が新しければ必要がない本かも。関初心者はちょうどいいかもしれませんね。しかしこの人は本当に他の人の学説を引用するのが上手い。だからちゃんと勉強しているんだと思うんですよね。

  • とむ さん

    古代における勢力争いの影響が現代まで続いていると思うと、人の業の深さを感じずにはいられない。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

関裕二

1959(昭和34)年、千葉県柏市生まれ。歴史作家、武蔵野学院大学日本総合研究所スペシャルアカデミックフェロー。仏教美術に魅了されて奈良に通いつめ、独学で古代史を学ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

プロフィール詳細へ

哲学・歴史・宗教 に関連する商品情報

おすすめの商品