わらべ歌に隠された古代史の闇 PHP文庫

関裕二

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784569767000
ISBN 10 : 4569767001
フォーマット
出版社
発行年月
2017年04月
日本
追加情報
:
312p;16

内容詳細

「カゴメカゴメ、籠の中の鳥は、いついつ出やる。夜明の晩に…」この意味不明な歌詞のカゴメ歌に登場する籠、鳥、亀などは、実は古代日本の民俗信仰や神事と深い関係がある。また「竹取物語」「羽衣伝説」とも共通点が見られるのだ。本書は、カゴメ歌の暗号を端緒に、古代史の真相に迫ろうというもの。歌に秘められた悲劇とは?歴史から抹殺された者たちの怨念とは?

目次 : 第1章 神事に通じる子どもの「あそび」(「カゴメ」は「籠目」ではなく「かがめ?」/ 竹で編んだカゴは神聖な器だった ほか)/ 第2章 鳥巫女とカゴメ歌の秘密(カゴメ歌発祥の地を探る/ 千葉県野田市に残された彫刻「籠の中の鳥」の謎 ほか)/ 第3章 ヤマトタケル・邪馬台国とつながるカゴメ歌の謎(出雲の風葬にはカゴメ歌の真相が隠されている/ 覆された古代史における出雲の常識 ほか)/ 第4章 カゴメ歌にこめられた「怨念」の謎(卑弥呼とトヨの葛藤を闇に葬った『日本書紀』/ 天の香具山の羽衣伝承に隠されたものは? ほか)

【著者紹介】
関裕二 : 1959年、千葉県柏市生まれ。歴史作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • ゆきこ さん

    わらべ歌「かごめかごめ」に隠された、古代からのメッセージを探るという内容。「お〜なるほど!」と思わされる部分も多い一方、強引なこじつけのように感じられる部分も散見され、アップダウンの激しい読書となりました。読んだ後、「自分はこう思うな〜」と色々と考えを巡らせて楽しんでいます。そういう意味で古代史の魅力、楽しさを味わえる一冊であることには間違いありません。

  • coldsurgeon さん

    妄想的な歴史観は大好き。藤原氏により隠された古代の歴史はたぶん存在すると思う。この書が、どれほど真実に近づいているのか興味深いところだ。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

関裕二

1959年、千葉県柏市生まれ、育ちは東京都板橋区。歴史作家。武蔵野学院大学日本総合研究所スペシャル・アカデミック・フェロー。仏教美術に魅了され、奈良に追いつめたことをきつかけに日本古代史を研究。以後、古代をテーマに意欲的な執筆活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたもので

プロフィール詳細へ

実用・ホビー に関連する商品情報

おすすめの商品