19世紀問題 近代のはじまりを再考する

関眞興

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784569843513
ISBN 10 : 4569843514
フォーマット
出版社
発行年月
2019年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
関眞興 ,  
追加情報
:
240p;19

内容詳細

国民国家、資本主義―あらゆる揉めごとの根源は、19世紀にあった!人気の予備校元講師が教える、「今を知る」世界史。

目次 : 第1章 産業革命とアメリカ独立革命、フランス革命/ 第2章 ウィーン体制の成立と崩壊/ 第3章 南下するロシアとオスマン帝国支配の動揺/ 第4章 ヨーロッパの再編/ 第5章 ヨーロッパ新統一国家の誕生/ 第6章 西洋列強の海外進出/ 第7章 南北アメリカの発展/ 第8章 東アジアの激動と明治維新/ 第9章 19世紀とはどのような時代だったのか?

【著者紹介】
関眞興 : 1944年、三重県生まれ。歴史研究家。東京大学文学部卒業後、駿台予備学校世界史講師を経て、著述家となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • はるわか さん

    自由主義や国民主義の高まり。反動(正統主義)。ウィーン体制の成立と崩壊。産業革命の進展。労働者という新しい階級の誕生。国民国家の成立。ヨーロッパの再編、新統一国会の誕生。南北アメリカの発展。市場と帝国主義。植民地を巡る列強の対立。世界大戦への道。

  • だまし売りNo さん

    関眞興『19世紀問題 近代のはじまりを再考する』(PHP研究所、2019年)は19世紀の世界史を語る書籍である。民族問題や紛争・テロ、経済格差という現在の世界的な問題の種が19世紀に蒔かれていたと指摘する。そこには国民国家という発想が大きい。

  • ta_chanko さん

    フランス革命とナポレオン戦争により、ヨーロッパ各地でナショナリズムが高揚し、国民国家が形成された。その国民国家が互いに競争し、海外にも進出したのが帝国主義の時代。国民国家の形成がすすまなかったアフリカ・オスマン帝国・ムガル帝国・東南アジア・中国(清)は列強の食い物に。19世紀から現在に至るまで「西洋近代」優位の時代が続いている。しかし、今後も続くのかどうかは不透明な時代に。改めて「特殊な」19〜20世紀を振り返り、未来の世界を考える必要がある。

  • 夢読み さん

    定期的に読みたくなる世界史もの。学校の授業ではどうしても時間が無くなりがちな近代を「現代につながる」という視点で勉強できるのはよい。重要なイベントは@産業革命 A国民国家化と民主化 であろうと思う。産業革命によって資本の種類が土地のほかにも広がり、お金を生む根拠が多様化し、政治体制にも変化が現れた、というのがおおむねの理解。お金は物事を動かす現実の駆動力であるが、なぜそこにお金が集まるのかは、やはり人間の理念であろうとも思う。それが素晴らしいことなのか、怖いことなのかは判断しかねるが・・。

  • YS-56 さん

    難しい時代です。革命、戦争、平和。終わりなき輪舞曲が続いたのが19世紀だったのでしょうか。

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